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日露戦争を演出した男モリソン(上)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
発売年月日 | 1988/12/22 |
JAN | 9784492060476 |
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1988年刊。シドニー大学東洋学部講師?。◆日露戦争は欧州の代理戦争の趣きがあると言われる。日本を応援する英国はいかなる過程でその立場に至ったのか、そしてそれに関与した人物は誰、また英国がいかなる思惑で日本と同盟を結び、支援し、さらに傍観したか。本書は英連邦豪州出身で北京で英「タイムズ」紙特派員を務めたG.E.モリソンを軸に、英国の思惑、日本が関わっていったか(対ロ戦のための縦横無尽の外交展開。なりふり構わずとも)を明らかにしていく。◆アジア太平洋戦争期とはまるで違う外交・宣伝努力が本書で開陳される。 ◆また20世紀初頭期の欧州の合従連衡のありようも十分感得できる本シリーズは全2巻。上巻たる本書は義和団事件から日露開戦まで。
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「小黄猿(日本)は必ず大白熊(ロシア)に勝てる。和平などとんでもない!」 こんな過激なことを言って日露戦争を仕掛けた人物がいました。 ロンドンタイムズ紙の北京特派員で、後に中華民国大総統・袁世凱の顧問を務めたジョージ・アーネスト・モリソン(George Ernest Morr...
「小黄猿(日本)は必ず大白熊(ロシア)に勝てる。和平などとんでもない!」 こんな過激なことを言って日露戦争を仕掛けた人物がいました。 ロンドンタイムズ紙の北京特派員で、後に中華民国大総統・袁世凱の顧問を務めたジョージ・アーネスト・モリソン(George Ernest Morrison)。 日本で東洋史を研究する人なら、なんらかの形で関わる『東洋文庫』の設立のきっかけともなった人です。 豪州人ジャーナリストの彼は、極東における大英帝国の権益を守るため、日本を尖兵としてロシアに当たらせようと奔走。 彼が見極めた、日本がロシアに勝てる可能性とは? 豪州は英連邦の自治領でしたが、彼は宗主国たる英国の覇権、「パックス・ブリタニカ」の強化を望んでたんでしょうね。 「英国が享受する東亜の遺産は、現在の長江流域だけでなく、東南アジア全体である!」 そのために日英同盟締結から日露開戦まで、ジャーナリストのモリソンが世論形成に果たした役割、日・英・露・独各国の「外交の舞」を描いており、当時の日本の外交史をテンポよく学べます。 ニン、トン♪
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