1,800円以上の注文で送料無料

日露戦争を演出した男モリソン(上)
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

日露戦争を演出した男モリソン(上)

ウッドハウス暎子【著】

追加する に追加する

日露戦争を演出した男モリソン(上)

定価 ¥1,760

220 定価より1,540円(87%)おトク

獲得ポイント2P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/13(水)~11/18(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 1988/12/22
JAN 9784492060476

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/13(水)~11/18(月)

日露戦争を演出した男モリソン(上)

¥220

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2017/01/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1988年刊。シドニー大学東洋学部講師?。◆日露戦争は欧州の代理戦争の趣きがあると言われる。日本を応援する英国はいかなる過程でその立場に至ったのか、そしてそれに関与した人物は誰、また英国がいかなる思惑で日本と同盟を結び、支援し、さらに傍観したか。本書は英連邦豪州出身で北京で英「タイムズ」紙特派員を務めたG.E.モリソンを軸に、英国の思惑、日本が関わっていったか(対ロ戦のための縦横無尽の外交展開。なりふり構わずとも)を明らかにしていく。◆アジア太平洋戦争期とはまるで違う外交・宣伝努力が本書で開陳される。 ◆また20世紀初頭期の欧州の合従連衡のありようも十分感得できる本シリーズは全2巻。上巻たる本書は義和団事件から日露開戦まで。

Posted by ブクログ

2007/04/25

「小黄猿(日本)は必ず大白熊(ロシア)に勝てる。和平などとんでもない!」 こんな過激なことを言って日露戦争を仕掛けた人物がいました。 ロンドンタイムズ紙の北京特派員で、後に中華民国大総統・袁世凱の顧問を務めたジョージ・アーネスト・モリソン(George Ernest Morr...

「小黄猿(日本)は必ず大白熊(ロシア)に勝てる。和平などとんでもない!」 こんな過激なことを言って日露戦争を仕掛けた人物がいました。 ロンドンタイムズ紙の北京特派員で、後に中華民国大総統・袁世凱の顧問を務めたジョージ・アーネスト・モリソン(George Ernest Morrison)。 日本で東洋史を研究する人なら、なんらかの形で関わる『東洋文庫』の設立のきっかけともなった人です。 豪州人ジャーナリストの彼は、極東における大英帝国の権益を守るため、日本を尖兵としてロシアに当たらせようと奔走。 彼が見極めた、日本がロシアに勝てる可能性とは? 豪州は英連邦の自治領でしたが、彼は宗主国たる英国の覇権、「パックス・ブリタニカ」の強化を望んでたんでしょうね。  「英国が享受する東亜の遺産は、現在の長江流域だけでなく、東南アジア全体である!」 そのために日英同盟締結から日露開戦まで、ジャーナリストのモリソンが世論形成に果たした役割、日・英・露・独各国の「外交の舞」を描いており、当時の日本の外交史をテンポよく学べます。 ニン、トン♪

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品