1,800円以上の注文で送料無料

日本の官僚 エリート集団の生態 現代教養文庫1277
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

日本の官僚 エリート集団の生態 現代教養文庫1277

竹内直一【著】

追加する に追加する

日本の官僚 エリート集団の生態 現代教養文庫1277

定価 ¥528

220 定価より308円(58%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 社会思想社
発売年月日 1988/12/30
JAN 9784390112772

日本の官僚

¥220

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2015/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

親本は1978年刊、1988年文庫化。 ・まえがき ・第1章 官僚帝国破門ー私の始末記 ・第2章 官僚人事の生態 ・第3章 中央官僚の意識と行動 ・第4章 技術官僚と産・学癒着の構造 ・第5章 官僚の虚像と実像 ・第6章 金と人のムダ遣い組織 ・第7章 「行政改革」私案ー安上がりでよく作動する政府を求む。 著者は、元官僚(農林省)だけあって実体験から来る記述はリアルであるが、提言部分は脱藩官僚にありがちな極論となっている。 官僚批判は舌鋒鋭いが、ヒステリックな響きを感じる部分もあり、本書の価値を損っている。官僚をめぐる課題は古くて新しい問題であることがわかる。 第3章までは実体験を反映しているものと思われる。第4章は退官後の消費者運動を反映したものとなっており、これらは、なかなか面白い。 一方、第5章は、官僚(橋口收、榊原英資、堺屋太一)の著作を批判するものとなっているが、これは、揚げ足取りに近くかなり苦しい。 第7章では、数々の提言を行っている。今日にも通じるものもあるが、防衛予算を全廃せよというような暴論もある。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品