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甘さと権力 砂糖が語る近代史
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甘さと権力 砂糖が語る近代史

シドニー・W.ミンツ【著】, 川北稔, 和田光弘【訳】

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甘さと権力 砂糖が語る近代史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 1988/12/12
JAN 9784582408027

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商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2024/08/28
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※このレビューにはネタバレを含みます

砂糖もはじめから今のように人々の間で消費されていたわけではありません。 ヨーロッパで流通しはじめた頃には香料や薬として使用され、王族などの圧倒的な権力を持つ極一部の人しか所有することができませんでした。 私達の身近に当たり前のように存在している砂糖を通して世界の成り立ちを考える非常に刺激的な作品です。砂糖が当たり前の存在になるにはとてつもない変遷があったのでした。私達の当たり前を問う素晴らしい作品です。「モノを通して世界史を語る先駆けとなった世界的名著」と紹介されていたのも大いに納得です。 ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

Posted by ブクログ

2008/12/17

安価・大量に流通する砂糖も、かつては精製量の少ない、富の象徴だった。豪華な砂糖細工は権力を象徴し、新大陸の砂糖プランテーションの生産システムは産業革命のさきがけをなし…。文化史的な側面から人間と砂糖のかかわりを辿った、意欲的な一冊。

Posted by ブクログ

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