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高い窓 ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 1988/09/15 |
| JAN | 9784150704551 |
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高い窓
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商品レビュー
4
17件のお客様レビュー
大家チャンドラーが描…
大家チャンドラーが描くハードボイルド小説。独特の文体、ストーリー展開の妙にはまりましょう。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
金持ちの依頼人を訪れるところから始まる前半部の展開は、まさしくハードボイルドの典型だな。だけど、マールではなくてマードック夫人が夫を窓から突き落としていたという、なかなか悲惨なラストが用意されているにも関わらず、一度は解決したかに見えた事件の真相をマーロウが暴くことになる「大いなる眠り」や、煩雑に見えた展開が最後に見事に収束する「さらば愛しき女よ」ほどの完成度には達していない。よく書けた詩をなくしたうんぬんのところはちょっとよかったし、駄作というわけじゃないけどね。そういえばいい女も今回は出てこなかったな。 コインを盗んだ理由が偽造のためというのは思いつかなかったけど、それにしてもパレルモとかルイス・モーニーとかエディー・プルーとか強面の奴らが妙にものわかりがよくて、事件をややこしくしているだけというのはちょっとつまらん。それにマーロウの名探偵ぶりにも拍車がかかって、運の良さだけで証拠を集め、最後にいきなり事件の真相を推理してしまうのもなんかなあ。まあここで推理をしてマールをマードック夫人の屋敷から連れ出すだけで、警察にそれを知らせないというところがハードボイルドなのかもしれないけど。しかしマーロウって警察をないがしろにするよな。 今回の犠牲者は、マードック夫人の夫を別にして、フィリップ・アンスン、イライサ・モーニングスター、バニヤーの3人。いつもより少なめかな。
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結局あの紛失したコインはなぜ戻ってきたのだろう? 最後の謎の解き明かしでもクリアに納得はできなかった。 難しい。 これで、チャンドラーの長編6作を読み終えたが、ほとんどが消化不良。 すべて再読しないとだめだろう。
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