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新哲学入門 岩波新書5
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1988/01/20 |
JAN | 9784004300052 |
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
1988年に出版された同書のアンコール復刊を手に取りました。本書ではまず哲学とはどういう学問なのかという著者の見解が示された後に、認識論、存在論、実践論の大きく3つのテーマが取り上げられています。ただ著者も冒頭に述べているように、1番のウェイトは最初の認識論に割かれていて、そこで...
1988年に出版された同書のアンコール復刊を手に取りました。本書ではまず哲学とはどういう学問なのかという著者の見解が示された後に、認識論、存在論、実践論の大きく3つのテーマが取り上げられています。ただ著者も冒頭に述べているように、1番のウェイトは最初の認識論に割かれていて、そこでは廣松氏の代名詞とも言える共同主観的な視点からの認識論が展開されています。 その意味で本書のタイトルは「新哲学入門」となっていますが、廣松理論入門という方がふさわしい気はしました。認識論では、カメラモデルと呼ばれる知覚論、すなわち「意識対象–意識内容–意識作用」という三項図式がこれまで当たり前と思われてきましたが、著者はそれを否定し、一体化した「所与−所識」構造の中で所識がいかにして生まれるのかを共同主観という概念から解説します。たとえば広場に柵が張り巡らされていたとします。我々がその柵を見たときに、柵という「所与」だけでなく我々はそれに意味を感じ取ります。その意味は人によって千差万別であり得るのですが、その意味は一定の枠内におさまる可能性も高く、例えば「この柵は私有地との境界線でこの柵を乗り越えることは法律違反になるのかもしれない」といった「所識」です。これは現代の先進国に生きている人であれば共有している価値観であって、いわゆる共同主観になります。 廣松氏の理論や哲学そのものにあまり触れたことがない人は著者の独特な言葉遣いなどに苦戦するかもしれませんが、それこそ頑張って読み進めて行くと、著者との「共同主観」が徐々に形成され、チンプンカンプンだった言葉遣いも徐々に理解できるようになります。認識論はとても興味深く読みましたが、存在論、実践論はやや物足りなく感じましたので星4つとしました。
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独特の言い回しが癖になる。 認識観は同著者の「哲学入門一歩手前」とかぶる部分が多い。 後半の2章、存在観と実践観が少し新鮮。 難解そうなのに、さっぱりということはない。 ユーモアさえ感じる。 霊魂とかに真面目に取り組んでいるからだろうな。 最期は、哲学者は革命家たれ的なことが書か...
独特の言い回しが癖になる。 認識観は同著者の「哲学入門一歩手前」とかぶる部分が多い。 後半の2章、存在観と実践観が少し新鮮。 難解そうなのに、さっぱりということはない。 ユーモアさえ感じる。 霊魂とかに真面目に取り組んでいるからだろうな。 最期は、哲学者は革命家たれ的なことが書かれてあり、過激だった。
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読み始めた頃は、無理して難しい言葉を使っているような感じがして読みにくかった。 中盤を過ぎると何となく慣れてくる。 ただ、章毎に書かれきていない感じがしてもやもやが残る。
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