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燃える魚雷艇 徳間文庫
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燃える魚雷艇 徳間文庫

ダグラスリーマン【著】, 中根悠【訳】

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燃える魚雷艇 徳間文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 1988/02/15
JAN 9784195984666

燃える魚雷艇

¥220

商品レビュー

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2010/05/28

部下を救命いかだに移…

部下を救命いかだに移したロイスは、沈みゆく船上にひとりとどまり、魚雷の引金に指をかけた。それは、生と死を分かつ最後の賭けだった。淒絶な戦いを描く長篇海戦ロマン。

文庫OFF

2006/01/27

原題:A Prayer for the Ship  ダグラス・リーマンの処女作であり、日本では2番目に翻訳出版された。  掃海艇同様、あまり取り上げられない魚雷艇を取り上げた作品。小型艇ならではの厳しさを見ることができる。  初期の作品ということで最近の作品に比べて荒削りな面も見...

原題:A Prayer for the Ship  ダグラス・リーマンの処女作であり、日本では2番目に翻訳出版された。  掃海艇同様、あまり取り上げられない魚雷艇を取り上げた作品。小型艇ならではの厳しさを見ることができる。  初期の作品ということで最近の作品に比べて荒削りな面も見られるが、リーマン作品の原型は十分に見ることができる。艇長のロイスと先任兵曹のレイクスの関係が艦長とコクスンのようであり、アレグザンダー・ケント名義の著作、 ボライソーシリーズを連想する。この頃の著作には、後年の「どろどろしたもの」がないので、(戦争を扱ったこの手の小説にしては)読んでいる最中も読後も爽やか。ついでにいえば、恋愛関係も爽やか(笑) パシフィカ(1980)、西武タイム(1986)、徳間文庫(1988)から出ていた。

Posted by ブクログ

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