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脳死 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社 |
発売年月日 | 1988/11/10 |
JAN | 9784122015616 |
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脳死
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脳死
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
そもそも脳死とは何か。脳死の判定において何が問題になっているのか。人間の死とは何かについて難解なテーマではあるが詳細にとてもわかりやすく書いてある本。 読んで面白いと感じた点は、瀕死状態から復活した臨床例を見ると人には魂のようなものがあるのではないかと思った。また、医学と言うのは...
そもそも脳死とは何か。脳死の判定において何が問題になっているのか。人間の死とは何かについて難解なテーマではあるが詳細にとてもわかりやすく書いてある本。 読んで面白いと感じた点は、瀕死状態から復活した臨床例を見ると人には魂のようなものがあるのではないかと思った。また、医学と言うのは経験則的なものの集合体であり結局のところ人間の中でどういった反応が起きているのか解明されていないことも多いと言う点だ。
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「自分で考え、表現する」見本のような本。 自分の考えを、読み手に納得させるために、どれだけの丁寧さ、緻密さが必要なのか。圧倒される事ばかりだった。 死は、命は何なのか。現代科学で解明できていない事を、法的に、医学的に定義することは、一見不可能に思われる。 そんな中、確実に死んでい...
「自分で考え、表現する」見本のような本。 自分の考えを、読み手に納得させるために、どれだけの丁寧さ、緻密さが必要なのか。圧倒される事ばかりだった。 死は、命は何なのか。現代科学で解明できていない事を、法的に、医学的に定義することは、一見不可能に思われる。 そんな中、確実に死んでいる状態を、事実の中から拾い集め、生と死、殺人と脳死の線引をしていく。 全てが明らかになっていなくても、自分の考えを、論拠の上に成り立たせる。 これができる人は、今でも少数なのではないかと思う。
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脳死に関する徹底的な取材と考察。 著者は「知の巨人」とかもてはやされる前のジャーナリスト時代の作品が一番面白いと思う。
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