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女と文明 中公叢書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論社 |
発売年月日 | 1988/11/10 |
JAN | 9784120017452 |
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正月やすみにブックオフのネット版をさがしてみたら、あるわあるわ。長年ほしかったものが簡単に手に入ってしまった。ちょっと買いすぎてしまったが。そして、やっと読めました。一番読みたかった梅棹先生の「妻無用論」。上野千鶴子あたりが書いていて、早く読まないとと思っていた論文。だいたいの想...
正月やすみにブックオフのネット版をさがしてみたら、あるわあるわ。長年ほしかったものが簡単に手に入ってしまった。ちょっと買いすぎてしまったが。そして、やっと読めました。一番読みたかった梅棹先生の「妻無用論」。上野千鶴子あたりが書いていて、早く読まないとと思っていた論文。だいたいの想像はついていたけれど、やはりすごい。本書自体は30年前に出版されているが、もとの論文は60年前のもの。どうしてここまで先を読んで書けるのか。当時ですらすでに家電製品が家庭に入り、家事労働が相当に軽減されている。そんななか専業主婦の必要性はどんどん減っていく。いやあ、それはもっと後の話ではないのか。家事が楽になることで、専門性を上げていって、もっと凝った料理をしてみたり、むだに時間をかけるようになっていく。主婦の家事と役人の事務は同じだと言い切る。要は無駄なことが多すぎるのだ。やらなくていいことをやっている。もっとそぎ落としても何の問題もないのに、自分の仕事を確保するために、重箱のすみをつつくようなこまかい仕事をふやしていく。四角い部屋は丸くはけばよい。まったくいまの我が家。もう必要最低限に家事の量は減らしている。そうしないと成り立たない。女性が社会に進出していったからだ。工業社会から情報社会への移行、そのなかでの女性の社会進出。家庭に閉じ込められていた女性のエネルギーを社会に出していく。そのとき、男はどうするのか。子育ても家事もどんどんすればよい。もっと男も生産から消費にまわればいい。まあ、こんなような話を半世紀も前にしているとは、さすが梅棹忠夫としか言いようがない。さて、AIが人の仕事をうばっていくといわれるが、コンピュータが導入されて仕事が大幅に軽減されると思われていたものが、増える一方。結局できることが増えるといままではしていなかったむだなことをするようになって、仕事量は減るどころか増えている。いろんなことを外注して、業務削減をしているはずなのに、いっこうに楽にならない。これは人間の性なのかもしれない。これは絶対文庫で復刊するべきだ! 中公文庫さんよろしく! ありがとう。その後、確か文庫になったはず。
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