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煉獄の誕生 叢書・ウニベルシタス236
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煉獄の誕生 叢書・ウニベルシタス236

ジャックル・ゴッフ【著】, 渡辺香根夫, 内田洋【訳】

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煉獄の誕生 叢書・ウニベルシタス236

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 法政大学出版局
発売年月日 1988/06/01
JAN 9784588002366

煉獄の誕生

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2011/02/28

中世ヨーロッパにキリスト教が広がり、人々の中に「天国」や「地獄」と言った概念が埋め付けされていった時、キリスト教会に一つの問題が立ち上がる。善行を常に行うものは「天国」の道を進む。悪行を行ったものは「地獄」へと進む。しかし、咎人は思う、「我々の進む道は地獄しかないのか」と。そのよ...

中世ヨーロッパにキリスト教が広がり、人々の中に「天国」や「地獄」と言った概念が埋め付けされていった時、キリスト教会に一つの問題が立ち上がる。善行を常に行うものは「天国」の道を進む。悪行を行ったものは「地獄」へと進む。しかし、咎人は思う、「我々の進む道は地獄しかないのか」と。そのような宗教的フラストレーションを教会は心理的に解消するために「煉獄」という概念を作った。では「煉獄」というものはどのようなものなのか。それが本書で明かされる。現代中世史において、一つの問題作であり、名著である。異論は多くある。しかし、この作品で「煉獄」の概念が再評価されたことは歴史学の大きなターニングポイントである。

Posted by ブクログ

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