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アジア特電 1937~1985 過激なる極東
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アジア特電 1937~1985 過激なる極東

ロベールギラン【著】, 矢島翠【訳】

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アジア特電 1937~1985 過激なる極東

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 1988/06/24
JAN 9784582823639

アジア特電 1937~1985

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2014/11/09

1938年から8年間日本での滞在を余儀なくされ、その間ゾルゲとの接点もあり、戦後は中国の共産革命、朝鮮戦争、インドシナ戦争、ベトナム戦争、文革、とアジアの大事件にことごとく立ち会った著者の記録。末尾で日本の力と西欧の日本に対する無関心を力説するが、今読むと何回か複雑な感じ。  1...

1938年から8年間日本での滞在を余儀なくされ、その間ゾルゲとの接点もあり、戦後は中国の共産革命、朝鮮戦争、インドシナ戦争、ベトナム戦争、文革、とアジアの大事件にことごとく立ち会った著者の記録。末尾で日本の力と西欧の日本に対する無関心を力説するが、今読むと何回か複雑な感じ。  1950年代マオイズムの中国に対する指摘がボーヴォワールやサルトルなどの文化人の逆鱗に触れたが、日中戦争開戦直後から中国を歩き、戦後の日本においては山谷のドヤ街に入り込んだりと実際に目で見て肌で感じてきた著者は動じない。アジア人を知らない、アジアで暮らしたこともないものにはわからないと動じない。

Posted by ブクログ