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江戸時代を考える 徳川三百年の遺産 中公新書870
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社 |
発売年月日 | 1988/03/25 |
JAN | 9784121008701 |
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江戸時代を考える
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積読本消化のため日本史系続行。1988年刊。著者は専修大学教授。明治維新(ないしペリー来航)の前後で時代相が断絶しているのがステレオタイプな見方。著者は、この見解に異議を唱え、江戸時代との連続性が明治維新のある種の成功を導いたとし、本書にて江戸時代の全体像(特に文化面や習慣等の社会生活面)を素描しつつ、後代との関係性を明らかにしようとする。刊行時と異なり、今から見れば維新前後の断絶性と連続性の両面があることはよく言われる。その意味で、本書自体の今の価値は、江戸時代の全体像のおさらいに適した書という点か。 教科書的な江戸時代像を打破するには大石慎三郎教授の方が良いと思うが、あまりラディカルな見解に立っていない著者は安心して読めるというメリットがあるかも。
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