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犯罪百話 昭和篇 ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 1988/09/27 |
JAN | 9784480022646 |
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犯罪百話 昭和篇
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犯罪ドキュメンタリー作品が好きな私が何度か読み始めたものの、そのたびに挫折していた本書。断捨離を決意し、供養のため読了しようと手に取る。 編者がどのような人物かはカバーの折り返しで知るのみだが、本書掲載の各話の書き手がどのような人物か説明がないのは不親切極まりないと思う。 著名...
犯罪ドキュメンタリー作品が好きな私が何度か読み始めたものの、そのたびに挫折していた本書。断捨離を決意し、供養のため読了しようと手に取る。 編者がどのような人物かはカバーの折り返しで知るのみだが、本書掲載の各話の書き手がどのような人物か説明がないのは不親切極まりないと思う。 著名な作家であれば多少の予備知識はあるが、見たこともない名の書き手だと読後も「誰だよこの人」感がいっぱいでもやもやする。 「なんだかたどたどしい文だな。教育を受けていない犯罪者かな?」と思ってたら小学生の文章だったなど、あらかじめ書き手のプロフや掲載雑誌(これは最終行に出ている)を2、3行でいいから記しておくのが親切というものだろう。 大江健三郎、大岡昇平が同じ事件(在日朝鮮人少年による少女殺し)を取り上げているが、加害者を弁護するような論調で書かれており、殺された少女2人、つまりなんら咎もなく人生を奪われた被害者の無念や人権、遺族の感情など一顧もしておらず、小説家とは(一般人もそうかもしれないが小説家は特に)殺人者を擁護してしまうものなのだなぁと恐ろしい気がした。 で、編者の作品も1話収録されているが、妙な口語体の文体がひどく稚拙に感じられ、「こういう文を書く人が編集した本を最後までよく読んだな俺」と自分を褒めたくなりました。
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