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紅葉坂殺人事件 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1987/09/15 |
JAN | 9784061840683 |
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紅葉坂殺人事件
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紅葉坂殺人事件
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ワンマン社長の会社の金2500万円が強奪され、その後その社長の刺殺体が見つかる。それを追うルポライターと編集部が謎を解いていくという話。 序盤のうちに、動機は怨恨で、容疑者は内部の人間というところは明らかになり、あとはトラベルミステリー風にアリバイを崩していくスタイル。 アリ...
ワンマン社長の会社の金2500万円が強奪され、その後その社長の刺殺体が見つかる。それを追うルポライターと編集部が謎を解いていくという話。 序盤のうちに、動機は怨恨で、容疑者は内部の人間というところは明らかになり、あとはトラベルミステリー風にアリバイを崩していくスタイル。 アリバイ崩しはよくある時刻表とにらめっこで、あまりにもスレスレの乗り換えをやるわけで、そこらに面白さを感じる人にとっては、それなりに楽しめるだろう。 しかし、その時刻表の謎ばっかり掘り下げられていて、動機もしょぼければ、偽装や殺人のもしょぼい。坂のど真ん中で出刃包丁を心臓に突き立てられるってねえ、適当に殺しすぎやろと。また、他人になりすます件など、ヒントを与えられすぎで、わかり易すぎた。 せめて同期がもうちょっとどろどろしていたら楽しめただろうけど、昭和59年に書かれたとはいえ、ちょっとシンプルすぎるかな。
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