イシュベルの誕生会 ハーレクイン・イマージュI・379

ステイシーアブサロム【作】, 三好陽子【訳】

• 販売会社／発売会社: ハーレクイン・エンタープライズ日本支社
• 発売年月日: 1987/09/05
• JAN: 9784833533799

商品レビュー

2015/07/22

「君は僕にそれを言わなかったんだ？」って言われてもねー。こちらが何か言っても疑った上に、そんな嘘までつくのか！って暴言吐かれるの目に見えてんじゃん？そしてアルコールのせいで取り返しのつかない事故を起こした過去があり、それを知ってるにも関わらず飲み物をヒロインに勧め、断られてプンスカ。ヒロインがショックを受けて俯けば「あっ、ごめん」ですと。ごめんで済むなら警察要らんのやー！とにかくヒロイン義兄に実母がク●なせいで、幼少期の幸せを奪われたヒロインでした。

2010/12/06

とても好きなヒロイン。辛い境遇にいても、凛としていて、でも痛々しくて、切ない。
ヒーローは逆にどうでも誰でもいい。自分の目で確認しろよ、とはハーレヒーローの大勢に対して思うこと。

内容（「BOOK」データベースより）　　　　　
看護婦としてベイルートに赴任していたベサニーは、市街戦に巻き込まれて負傷し、現在イギリスの病院に入院している。彼女は18歳の時に犯した罪を償うため、看護婦の資格を取って以来、休みなく国際救護部隊で働いてきた。救護部隊の隊長はそんなベサニーの退院後を案じ、彼女自身も休養することができるからと、ある仕事を依頼した―それはひとりの老婦人に手術を受けられるだけの体力をつけさせること。だが、ベサニーは引き受けたあとで婦人の住所を聞き、不安になった。サフォークといえば、私があの事件を引き起こした場所だ…イシュベルの誕生会の夜に。