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あれは幻の旗だったのか 集英社文庫
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あれは幻の旗だったのか 集英社文庫

北方謙三【著】

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あれは幻の旗だったのか 集英社文庫

定価 ¥440

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 1987/07/25
JAN 9784087492330

あれは幻の旗だったのか

¥220

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2010/05/28

学生運動のまっただ中…

学生運動のまっただ中にいた四人組が起こす騒動を描く。著者の体験なども生かされているのだろうか。

文庫OFF

2014/07/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 北方謙三は読んだことありませんでしたが、全共闘ものということで読んでみました。青春小説の良作だと思います。  全共闘は意外なほどにテーマとして取り上げられることが少ないですが、その中でもエンターテイメント性の高いものとなると本当に希少で、そういう意味でも評価されるべき作品。ただし主人公たちの学生時代に成し遂げようとして失敗したテロの規模の大きさと、10年後に舞台を変えて青春にケリをつけるべく実行した犯罪の規模の小ささにギャップがあって、プロローグから10年後を描いてひっぱっていたこともあって尻すぼみ感が残った。なにかもっとでかいことをやるんじゃないかと思った。

Posted by ブクログ

2011/03/09

レビューが一件も無いが、これこそが隠れた名作というものだ。 学生運動時代、日本に本物の革命を起こそうとした男たちの物語。 そこに思想はなく、ただただ実戦主義というだけ。 おそらくは、思想にしばられて身動きの取れなかった学生運動を見てきた作者の、痛烈な一撃なのだろう。

Posted by ブクログ

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