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科挙史 東洋文庫470
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 1987/06/10 |
JAN | 9784582804706 |
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科挙史
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34頁:学館の生徒にあらざる者も,州県に出願して考査を受けたる後,中央に推挙されて科挙に応じ得るが,これを郷貢という。唐代には進士とは,原来科目の名にして同時にその受験者を指し,また進士試験の及第者をもいう。故にしばしば書中に見ゆる郷貢の進士なる者は,実は未だ進士試験に及第せざる...
34頁:学館の生徒にあらざる者も,州県に出願して考査を受けたる後,中央に推挙されて科挙に応じ得るが,これを郷貢という。唐代には進士とは,原来科目の名にして同時にその受験者を指し,また進士試験の及第者をもいう。故にしばしば書中に見ゆる郷貢の進士なる者は,実は未だ進士試験に及第せざる受験有資格者の謂に外ならず,かかる点において後世進士といえば直ちに科挙及第者を指すとは,その用法を異にしているのである。 ・唐 李肇『國史補』卷下:「進士為時所尚久矣……得第謂之前進士」。韓愈は『上宰相書』において,「前鄉貢進士韓愈,謹再拜言相公閤下」と手紙を書き始める。韓愈はすでに礼部の試験に及第して進士となっているにもかかわらず「前郷貢進士」と称しているのであるから,宮崎の説明にはあたらない。韓愈のいう「前郷貢進士」とは,郷貢として中央に推挙されて受験して進士に及第した(が,吏部の採用試験である博学宏辞科〔身言書判〕に未だ合格せざる)者と解さざるを得ない。「前」は及第者であることを示すということだろうか。
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はじめは、文体が漢文調でちょっととっつきにくかったが、読んでいくうちに案外簡易な文章なのがわかり、割とぐんぐん読み進めています。現在1/20あたり。
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