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声を出して読む日本語の本 豊かな声をつくる早口ことばと滑舌例題集
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声を出して読む日本語の本 豊かな声をつくる早口ことばと滑舌例題集

塩原慎次郎【著】

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声を出して読む日本語の本 豊かな声をつくる早口ことばと滑舌例題集

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 創拓社
発売年月日 1987/12/01
JAN 9784871380607

声を出して読む日本語の本

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商品レビュー

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2020/04/05
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ゴリゴリに発音矯正したい人にとっての良著かと.練習用フレーズ(言いづらい)が豊富に列挙されている. 音の分類などが図表で簡潔にまとまっており,読みやすい. P1前提:英語教育では発音を習うのに日本語では習わないのは変. P2目標: ・相手の音声を聞いて理論的に分析できること ・音声を再現したり近似音の実現ができること ・それらを断面図や国際音声記号で説明できること ・共通語の母音や子音を全部正確に表現できること ・雑音が少なく響きのいい豊かな声を覚えること明確でよどみない音声表現を身に着けること P10音声器官は管楽器に属する.楽器から出るのはオト,人間から出すのはオン.(漢字は両方「音」) P11発声:文字通り声を発する(声帯を振動させる),発音:ひとつひとつの音を作りだす,正門から出てくる声や粋の流れを発音という作業で「ことば」としての音(言語学)に仕上げることを調音と呼ぶ. P16「ヤマ」「カワ」など2文字で2音のもの:この場合の音の最小単位を拍(=モーラ)と呼ぶ. 仮名文字1文字は1拍とと耐えてよい.長音,発音,促音も1拍,だが拗音は2文字で1拍. 「おじさん,おじーさん,きょかしょ,きょーかしょ」の区別が外人には難しい. P18日本語は開音節語と呼ばれることば(どの音も必ずしっぽに母音の響きが残る語.イタリアもそう.) 子音( or 半母音)+母音という組み合わせか,ア行の場合は母音だけ. →日本語音声で最重要なのは母音. P19ラララララというとき舌先が歯茎の辺りをはじくが,この場合調音の位置は動かない場所(調音点)=歯茎,動く方(調音者)=舌. ただ各母音は下が口蓋に触れないため,子音を発するときのような定かな調音点がない.→IPA(国際音声学協会)は人為的に「基本母音」と称するものを設定し,母音八種の位置を示している.この八点が「基本母音」で各国言語の母音の比較に用いられている. #母音があいうえお以外に3つある! P22 狭母音,広母音など音の分類を図の調音点と対応させて説明あり. P30以降しばらく読む練習のテキストが並んでいる. P62カ~ワ行までは開音節語の構成=子音プラス母音型 P63,64拗音とか濁音とか整理されている表がある. P66~調音点の図や詳しい音の分類がある. P220~256撥音,はねる音の分類,母音の長音化など例外. P281 アクセントの種類の紹介:標準アクセントは2種,起伏は4種のみ

Posted by ブクログ

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