商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
難破船で太平洋を越え…
難破船で太平洋を越え、ヨーロッパに渡った三人の船乗りの人生が描かれています。
文庫OFF
今まで読んでいた三浦綾子の著作の雰囲気とちょっと違う印象。1年以上漂流されている絶望感とかすかな期待みたいなもんが、読んでるこっちにも伝わってきた。
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千利休に続き、三浦綾子の歴史小説を読了。 この作品をよんで改めて思ったことは、三浦綾子という作家は感性が本当に豊かな人だったんだなということ。 遠い昔、会ったこともない人の人生がいかなるものだったのか、そのときどんな思いだったのか、どんな言葉を交わしたのか、それを想像し物語りにし、読者に読ませる力がある。 そしてそれに私が強く共感するのは、この作品の本人によるあとがきにもあるように、光のあたらない人々の人生に光りを当てているからだと思う。 今思い返しても、感動が甦る。 三浦作品は、私の生き方を豊かにしてくれる大切なバイブルかもしれない…
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