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霊の書(下) 大いなる世界に
定価 ¥1,320
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 潮文社 |
発売年月日 | 1987/01/05 |
JAN | 9784806311751 |
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霊の書(下)
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
この潮文社版は、出版社廃業により入手困難ですが、2019年6月、でくのぼう出版より上下2分冊を3分冊に改めて刊行されることになりました。『シルバー・バーチ霊言集』につづく、2点目の復刊?になります。
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『霊の書(下)』(アラン・カルデック著、潮文社)より Q730.死によって私どもはいっそう良い生活に入れます。死によって私どもは現世の苦から解放されます。従って死は恐るべきものではなく願わしいものです。しかるになぜ、人は身震いする死の恐怖の本能を持っているのですか? A730...
『霊の書(下)』(アラン・カルデック著、潮文社)より Q730.死によって私どもはいっそう良い生活に入れます。死によって私どもは現世の苦から解放されます。従って死は恐るべきものではなく願わしいものです。しかるになぜ、人は身震いする死の恐怖の本能を持っているのですか? A730.「前に申したことがあるが、人間は長生きして仕事の達成を求めるべきである。この目的のために、神は人間に自己保存の本能を与え給うた。この本能があるから、人間は試練に耐えている。だがそのために随分と心がなえてしまうこともあるが。 内在の声が彼にささやく。死に負けるな、と。進歩のためにもう一踏ん張りせよ、と。危険な目に遭うことがあるが、あれは警告である。神から与えられている寿命を活かしてしっかりやれという。しかるに人は感謝もせず神よりも自分の運に感謝する始末である」 →きのう、突然心筋梗塞で亡くなった鍼灸学校時代の同級生Kさんの告別式に行ってきた。彼は僕と同じ大学、同じ学部を出た先輩だったが、鍼灸学校では同期だった。一度聞いたことは忘れないという素晴らしい記憶力の持ち主で、鍼灸学校は首席で卒業し、その後は柔道整復師の資格も取って都内で鍼灸接骨院を開業していた。 裏表がなく、いつも快活で、僕も彼の家であった餃子パーティーに招かれもしたくらい人付き合いのいい人だった。優しい彼のことだから特にお年寄りの患者さん達から慕われていたに違いない。患者さんの面倒見が良くて家族思いであったKさん。子供さんも小さくて、亡くなった彼もさぞ心を残して逝かれたのではないかと思ってしまう。 そんな壮年の彼の突然死を見せられたところに上の文章である。我が身への警告と捉えた。 「生きているうちに進歩のためにもう一踏ん張りしろよ、仕事の達成を求めろよ」と。 ちょうど休診日で空いていたこともあり、これはもう「見せられた」と思うのだ。生き残って未だこの世にいる僕は目標に進んでいかざるを得ない。
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