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軍艦島 棄てられた島の風景 雑賀雄二写真集
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軍艦島 棄てられた島の風景 雑賀雄二写真集

雑賀雄二【写真】, 洲之内徹【文】

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軍艦島 棄てられた島の風景 雑賀雄二写真集

定価 ¥4,400

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1986/08/25
JAN 9784103632016

軍艦島 棄てられた島の風景

¥3,520

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2014/12/29

いつか行きたい場所。 でも、見学コースとかでなく、写真に写る場所の今を見てみたい。 全てが人工物の島。 棄てられた島。

Posted by ブクログ

2011/08/10

雑賀雄二は兵庫県出身で愛知県立美術大学在学中の1974年、島に渡り、無人になるまで撮影を続けた。 「雑賀雄二写真集軍艦島棄てられた島の風景」は、雑賀さんが作家、洲之内徹さんと渡った際に撮影したもの。巻末には1974年に無人化される滞在した時のレポートがある。 作家、洲之内徹は...

雑賀雄二は兵庫県出身で愛知県立美術大学在学中の1974年、島に渡り、無人になるまで撮影を続けた。 「雑賀雄二写真集軍艦島棄てられた島の風景」は、雑賀さんが作家、洲之内徹さんと渡った際に撮影したもの。巻末には1974年に無人化される滞在した時のレポートがある。 作家、洲之内徹は「廃墟は人間の営みにのみ起こる現象である」と書く。自然界は一度は失っても再生するからだ。 また、廃墟が怖いとみるのは、人間そのものの怖さではないか、とも指摘する。 「人間のいる恐ろしさではなく、いるはずの人間がいない恐ろしさだが、それはそれで、人間の恐ろしさといえないだろうか」(洲之内徹) 建物は人間が消えた瞬間から、人間の支配から離れ、廃墟という「死という時間」を己のエネルギーを振り絞って生き始める。だから、廃墟は最後の最期まで朽ちるまで、死の時間を「生きている」とも言えるかもしれない。 廃墟は「独特のオーラを持つ」といった形容をされるが、廃墟のエネルギーのメカニズムはこういったことじゃないか。 だから、人々は廃墟を忌み嫌い、恐れ、一方、それに魅力も感じる人もいる。廃墟は常に崩壊(死)に向かって進行している。そういう風に見えていくと、廃墟と人間は非常に似ているんじゃないか、と思えてくる。

Posted by ブクログ

2006/02/10

高校時代、この写真集で端島(軍艦島)と出会った。当時たしか1000円くらいで古本屋にて購入。今は絶版となって希少価値が出てきている(らしい)一冊。

Posted by ブクログ

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