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第4の核(上) 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店 |
| 発売年月日 | 1986/05/10 |
| JAN | 9784042537090 |
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第4の核(上)
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
積んどく本の山に30年以上眠っていた本なので、舞台は1980年台、ロシアがまだソビエト連邦だった頃。そんなスパイ小説、今読む意味あるかという気もしたのだが、やはり今のロシアはソ連からつながっているのだということ、この小説に登場するわけではないが(ほんの少しだけ登場するのはイギリ...
積んどく本の山に30年以上眠っていた本なので、舞台は1980年台、ロシアがまだソビエト連邦だった頃。そんなスパイ小説、今読む意味あるかという気もしたのだが、やはり今のロシアはソ連からつながっているのだということ、この小説に登場するわけではないが(ほんの少しだけ登場するのはイギリスのサッチャー首相)、プーチン大統領がこの頃、KGBの対外諜報員として一人前になろうとしていたことなど鑑みると、やはり読んで良かったと思う。
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「彼らは強大な軍備を持つ危険な大国だ。しかも、明日も来週も来年も存在し続ける国なのだ。いくら気に入らなくても、なんとか折り合って共存していかざるを得ない」 上の文章は、本書の中で印象に残っと言葉。 いまは北朝鮮の問題が連日、報道されているが、北朝鮮の問題が発生する前から、中国...
「彼らは強大な軍備を持つ危険な大国だ。しかも、明日も来週も来年も存在し続ける国なのだ。いくら気に入らなくても、なんとか折り合って共存していかざるを得ない」 上の文章は、本書の中で印象に残っと言葉。 いまは北朝鮮の問題が連日、報道されているが、北朝鮮の問題が発生する前から、中国・ロシアを隣国として持つ我々は考えざるを得ないことである。 ストーリ・展開は、もちろん引き込まれる。
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原題のThe Fourth Protocolを素直に訳せば、第四議定書とでもなろうか。本書は、1961年に米英ソ間で締結された核不拡散条約に付帯する四番目の議定書すなわち将来技術的に可能になるだろうと想定した小型の核爆弾をめぐる英ソの息詰る駆け引きがテーマであり、背景がサッチャー...
原題のThe Fourth Protocolを素直に訳せば、第四議定書とでもなろうか。本書は、1961年に米英ソ間で締結された核不拡散条約に付帯する四番目の議定書すなわち将来技術的に可能になるだろうと想定した小型の核爆弾をめぐる英ソの息詰る駆け引きがテーマであり、背景がサッチャー保守党に対する労働党の政権奪取に続く労働党左派によるイギリスの社会主義化である。 前半は、若干、荒唐無稽とも思われる政権奪取のリアリティを作るため非常に細かに筆が入っている。 今でこそトニーブレア首相が「第三の道」として自由主義経済と福祉政策を表に掲げたことより労働組合色が薄れているが、当時の労働党はとついつい考えてしまう。 前半は、細かに背景を塗った関係で展開がややまどろっこしいがそれでも十分に魅力的である。 以上は2008/03/29の書評であるが、うっかりしてまた読んでしまった。 最初読み始めて、ややと思ったけど細部を忘れていることもあり4年たった今回も十分楽しめた。 プロットは、2つの工作が関係あるのかないのか不明な状態で進行していく。まさに骨太スパイ小説である。007でも有名なMI6(SIS)のチーフ ナイジェル卿とMI5の課長プレストンの切れの良い推理が、小説全体を引き締める。前回★3でしたが、今回★5で。
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