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明日にとどく ハヤカワ文庫SF
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明日にとどく ハヤカワ文庫SF

アーサー・C.クラーク【著】, 山高昭【ほか訳】

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明日にとどく ハヤカワ文庫SF

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商品詳細

内容紹介 内容:太陽系最後の日 宇野利泰訳. 闇を行く 風見潤訳. 忘れられていた敵 高橋豊訳. エラ-・寄生虫・地中の火 風見潤訳. 目覚め 高橋豊訳. 親善使節 風見潤訳. 呪い 高橋豊訳. 時の矢・木星第五衛星・憑かれたもの 山高昭訳
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1986/04/15
JAN 9784150106607

明日にとどく

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商品レビュー

3.8

8件のお客様レビュー

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2020/09/22

「ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク 1」短編集がとてもおもしろかったので、もともとの短編を読み始める。「憑かれたもの」が一番おもしろかった。 ・「闇を行く」(スリリング・ワンダー・ストーリーズ誌1950.8月号)  さる荒涼たる星、探索基地へ1人たどりつこうとるす男の闇の中...

「ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク 1」短編集がとてもおもしろかったので、もともとの短編を読み始める。「憑かれたもの」が一番おもしろかった。 ・「闇を行く」(スリリング・ワンダー・ストーリーズ誌1950.8月号)  さる荒涼たる星、探索基地へ1人たどりつこうとるす男の闇の中の恐怖。 ・「忘れられていた敵」(ニュー・ワールズ誌1949.9月号)  20年もの間、雪に埋もれたロンドンで1人大学構内に残っていた学者。寒冷のため人は去っていた。ある日目の前に北極グマが現れ、さらに氷河の断片が・・ ・「エラー」(ファンタジイ誌1946.12月創刊号)  超電導の原理を使った発電機の真ん中に入ってしまった男。気絶から覚めると文字が鏡文字に、さらに体も左右が逆転し・・ ・「寄生虫」(エイヴォンSF&ファンタジイ・リーダー誌1953.4月号) 何かに取りつかれているようだという男。親友に相談するが男は耐えきれず緊張の頂点に、すると取りつく者の気配を親友は感じる   ・「目覚め」(フューチャー誌1952.1月号)  遥か先の地球を見たいと思った男はひとり宇宙船にのり眠りについた。何十億年ののち帰りついた地球、迎えたのは関節のあるモノだった。人類と虫類との戦いのはてに・・ ・「親善使節」(リリパット誌1951.2月号)  空飛ぶ円盤は地球に降下した。二人の乗組員は~触手のある~地球を探索するが・・ ・「呪い」(コスモス誌1953.9月号)  核エネルギーの前にはかなく散ったイギリスの町々。有名な詩人の墓碑もエイボン川に沈んだ・・わが骨を動かす者に呪いあれという墓碑銘とともに・・シェイクスピアの墓碑銘 ・「木星第五惑星」(イフ誌1953.5月号)  木星の第5惑星を探査・・がそれは巨大な宇宙船だった。その中にあった恐竜のような置物をロンドンにもってきてしまった。 ・「憑かれたもの」(ダイナミックSF誌1953.3月号)  遥か昔、宇宙の中をさまよう意識体。ふたつに分かれひとつは地球に、ひとつは別な安住の星を探して分かれた。状況を報告するため定期的に地球のある地点で会おうと約束して。意識体は当初トカゲの体に入り込み機を窺った。時は流れ現代、ノルウェーでは毎年レミングが海へと移動する。・・・意識体の現在の痕跡だった・・  ※「ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク1」所収 ・太陽系最後の日(アウスタンディング誌1946.5月) ・「地中の火」(ファンタジイ誌1947.8月号) ・「時の矢」(サイエンス・ファンタジイ誌1950.夏季号)   1956発表 1986.4.15発行 図書館

Posted by ブクログ

2019/09/15

1946年、第二次世界大戦が終わったばかりの日本では復興にあえいでいた頃に(そして、自分の生まれるずっと前に)、見てきたかのような現実感のある未来をこんなにもイキイキと描いているのがなによりも驚く。2019年の今なら現実にある"自動化""地下鉄&qu...

1946年、第二次世界大戦が終わったばかりの日本では復興にあえいでいた頃に(そして、自分の生まれるずっと前に)、見てきたかのような現実感のある未来をこんなにもイキイキと描いているのがなによりも驚く。2019年の今なら現実にある"自動化""地下鉄""電波塔"など。一方で、インターネットやデジカメなどはさすがに想像外か、フィルムや出版物などが表現や伝達の手段となっている。

Posted by ブクログ

2018/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

このSF小説は、地球のある未来の話でその時の太陽がノヴァ化するときに救助?するために一隻の宇宙船か。

Posted by ブクログ

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