ジョジョの奇妙な冒険(53) ザ・グレイトフル・デッドの巻 ジャンプC

荒木飛呂彦(著者)

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 1997/06/04
• JAN: 9784088720401

商品レビュー

2020/12/30

【あらすじ】
ボスの命に従い、娘をヴェネツィアまで連れて行くためブチャラティたちは列車でフィレンツェへ。車中のブチャラティたちに敵スタンド「ビーチ・ボーイ」と「ザ・グレイトフル・デッド」が迫る。

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感想は最終巻にまとめて記載予定です。

2020/01/31

『ジョジョの奇妙な冒険 53』ではブチャラティの名言も登場する。「「任務は遂行する」「部下も守る」「両方」やらなくっちゃあならないってのが「幹部」のつらいところだな」。中間管理職の鏡である。

プロシュートは身をもってペッシを覚醒させる。その変貌はブチャラティも認めるが、最後はゲスな手段をとる。直接相手を攻撃できないから、別の人を攻撃するのは卑怯者である。ブチャラティが軽蔑して正しい。

プロシュートは半グレ・ヤンキーとは異なる覚悟をみせ、人気の高いキャラクターである。しかし、無関係の市民を無差別に巻き込む手口は誉められたものではない。目的のために手段を選ばないのは、まさに半グレ・ヤンキーのメンタリティである。ジョルノはギャングの入団試験で無関係の市民が巻き込まれて殺されたことに対し、命を侮辱したと怒った。この点ではプロシュートを評価することは誤りである。

2017/08/14

ミスタへの予想外のファーストコンタクト。ブチャラティの体どうなっちゃってんの～。「アリアリ……」って新しいパターン。