エンジェル伝説(1) 伝説の幕あけ!!の巻 ジャンプC

八木教広(著者)

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 1993/08/09
• JAN: 9784088711058

商品レビュー

2021/10/28

ギャグ、不良、青春、漫画。
天使のような心の持ち主だが、見た目が"恐"悪で悪魔的な高校生の物語。

NOTE記録
https://note.com/nabechoo/n/n9f9829b2a0b3?magazine_key=md5e1b0cdc677

基本ギャグ漫画なので、面白おかしく話は進んでいくんだけど、恋あり友情ありの青春感に、時折きゅんとさせられながら、心地よいラストへ。主人公・北野誠一郎と仲間たち、そしてこの物語の舞台となった町。この物語の終わり、別れはやはり寂しく感じる。

この作品への没入感が高かったのは、キャラやその掛け合いの良さなど、いろいろな要因があると思うが、特に気になったのは、光の表現で、この世界観の雰囲気に大きく影響してたように思う。まあ、詳しくは分からないんだけど。色合いなんかも、青春っぽい、爽やかさを感じるし。気持ちいい雰囲気。

好きな話は、ラスト除けば、三者面談かな。強キャラ三すくみ＋北野君。あと印象強いのは、ハルフォード息子と幾奶いくの、北野君ぼこぼこ。個人的MVPは黒田（＋2）、話の盛り上げに大いに貢献。ヘイゾーもナイス。荻須おぎすも。クセキャラ揃いの中で意外にまともな？竹久の存在も大事だね。欲を言えば、良子の友人Aこと平山郁子いくこメインの話が一つくらい欲しかったよーな。

八木さん作品は、もともとこの作品から入ったので、「クレイモア」の感じがハマれず、最初にちょっと見ただけで止まってる。いつか気が向けば読んでみよう。と思いつつ、時は流れていく。「エンジェル伝説」の中で、北野君が夢見るときがあるが、あれの感じが「クレイモア」みたいなのかな。気づけば「クレイモア」も終わってるし、新しい「蒼穹のアリアドネ」なる作品が現在進行中らしく、気になる。

なんだか思い入れのあるマンガです^^

2013/05/07

全15巻を読了。「悪魔のように恐ろしい顔と、天使のように優しい心を持った少年」が主人公で、顔と心のズレを楽しむギャグ漫画。とにかくワンパターンだが、なぜか最後まで楽しめてしまう。これだけのネタで15巻分も連載を続けた作者の力量は実は凄い。

2012/05/20

古本屋で立ち読む事が出来ない漫画です。なぜなら読んでると笑ってしまうから。笑う事が我慢できない。買って家でじっくりと、爆笑しながら読みたくなる漫画です！！