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GENJI源氏物語(4) クイーンズC
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GENJI源氏物語(4) クイーンズC

きら(著者)

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GENJI源氏物語(4) クイーンズC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2006/02/16
JAN 9784088653259

GENJI源氏物語(4)

¥220

商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2014/11/10

たしかに、いろんなものを切り捨てたために、きわだった部分もあるなぁと思いました。 きれいにまとまった最終話のあとに、「特別編」をつけたのは、悪意だなぁと思いますが……。 でも、夕霧はいないという……。 きら版の雲居の雁も、ちょっと見てみたかったです。

Posted by ブクログ

2013/08/12

全四巻の最終巻。 三巻が終った時点で、源氏が明石から帰京したところだとすると、どこまで扱われるんだろう、と思いながら読んだ。 ところが、一応第三部の終わりまでカバーしている。 夕霧や明石上、明石中宮とかをバサバサ切ったおかげか。 嫉妬する人、紫の上がいかんなく表現されているかな...

全四巻の最終巻。 三巻が終った時点で、源氏が明石から帰京したところだとすると、どこまで扱われるんだろう、と思いながら読んだ。 ところが、一応第三部の終わりまでカバーしている。 夕霧や明石上、明石中宮とかをバサバサ切ったおかげか。 嫉妬する人、紫の上がいかんなく表現されているかな、とは思う。 ただ、この漫画には秘密がない。 紫の上は、冷泉帝が源氏と藤壺の子であることを知っている。 そして、藤壺と紫の上は、宮中での絵合でしっかり対面している。 源氏の妻であることに有頂天だった紫の上の感情は嫉妬に一転し、藤壺に激しく向けられる。 この直裁さに、思わずたじろいでしまうのだけれど、「形代の物語」たる源氏のテーマを、ストレートに表現しているのだな、とも思う。 秘密がないといえば、息子、柏木が女三宮と密通したことを、父「頭の中将」(この時点では致仕大臣のはず)が知っていたり(笑)。 四巻という短い幅の中で、紫の上の死まで収めてしまっている。 この短さで、と思うと、作者の力技に感動する。 四巻読み終わって、きら源氏のテーマは、「罪を背負ってでも生き続けろ」ということだったのかな、と思った。 このメッセージが藤壺から源氏へ、源氏から柏木へと「転送」されていく。 これまた今時のメッセージだな、と思う次第。

Posted by ブクログ

2006/04/07

有名なお話【源氏物語】の話。この漫画を読むと源氏の君に対しての考え方が180度変わりました。人間らしくてとても純粋。もっと早く知っていれば歴史が好きになっていたかもしれません。

Posted by ブクログ

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