機動戦士ガンダムSEED ASTRAY(1) 角川Cエース

ときた洸一(著者)

• 販売会社／発売会社: 角川書店
• 発売年月日: 2003/04/28
• JAN: 9784047135475

商品レビュー

2024/05/28

ガンダムSEED ASTRAY1巻。軽い気持ちで手を出したSEED外伝作品。
シリーズが多くて何から読めばいいのかわからんのです。とりあえず、これがASTRAYシリーズの始まりらしいです。

ヘリオポリス襲撃のどさくさで手に入れたASTRAYレッドとブルーフレーム。ヘリオポリス襲撃はSEED冒頭。キラがストライクに乗ることになって、イージス他4機をアスランたちが奪ったところ。ヘリオポリスにMSがあるということが曰く付きなのに、その上さらに隠すべき存在のASTRAYシリーズがあるというのは、戦争という状況の罪深さでしょうか。

SEEDと同じ時間軸で展開してゆくASTRAY。TVアニメ本編の裏側で、こんなことがありましたの展開方法なんですね。その中で『はねくじら』について言及されているのが嬉しい。今後、どんな風に物語に関わってくるのかわかりませんが、思わせぶりに配置された割に、思わせぶりなだけだった彼の遺物展開も気になります。
ナチュラルとコーディネーターという絶滅戦争してしまうほどの関係の架け橋になれるのかどうか。何かを示唆するアイコンだとは思うのだけど、本編では語られていなかったよね。

ジャンク屋ロウ・ギュールはC.E.の世界でどんな役割を果たすのか。このまま能天気ジャンク屋ではいられないでしょう。

2007/12/01

機動戦士ガンダムSEEDと同じ時間軸で展開されてます。
SEEDとのリンクとかが秀逸だと思います。

2006/12/23

ASTRAY本当に大好きです！むしろ本編よりこっちの方が好きかもしれません。ガンダムSEEDの公式外伝で、SEEDの細々とした謎を解消できます。ジャンク屋に傭兵、世界に働きかけるものは軍備だけではないことを彼等が教えてくれるような気がします。