こちら葛飾区亀有公園前派出所(文庫版)(7) 秋本治自薦こち亀コレクション 集英社C文庫

秋本治(著者)

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 1996/08/19
• JAN: 9784086171076

商品レビュー

2012/02/23

「こちら葛飾区亀有公園前派出所7」3

著者　秋本治
出版　集英社

p244より引用
“4,500万円なんてガソリンで走る車の値段じゃねえよ!”

　はちゃめちゃな警官・両津勘吉が巻き起こす、
どたばたした日常を描いた一冊。
漫画の著者自選の傑作集。
　駄菓子屋の話から主人公の少年時代の話まで、
毎度おなじみにぎやかで楽しそうな、
登場人物達の活躍が盛り沢山です。

　上記の引用は、
フェラーリF40を元にして書かれた話での両さんの一言。
どんなに高い車でも、
燃料がなければ鉄の塊なのは今も昔も変わりないところです。
10年位前だったでしょうか、
圧縮空気で走る車をニュースで見たことがあります。
時間はかかるでしょうが、
タンクに空気を自力で入れることができれば、
これほどエコな車もないはずですが、
全く普及する様子がないのが不思議です。
　p121からの駄菓子屋の話ですが、
田舎で近所に駄菓子屋がなかったので、
懐かしいと思えない所が少し寂しく思います。

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2009/08/24

今更ですが、「こち亀」は面白いです。登場人物の個性の強さも、1話1話の話の展開も、よくネタが尽きないなあと読んでいて常に唸らされます。僕のドンピシャこち亀時代はだいたい60巻くらいから100巻くらいまでなのですが、特にその辺りの巻は繰り返し読んだものです（今もたまに読み返しますが）。

今年は連載30周年で、また再び盛り上がりを見せていますよね。4年おきに登場する日暮さんが、すでにレアキャラでなくなっているところがすごいです。