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サークルゲーム(5) マーガレットC
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サークルゲーム(5) マーガレットC

聖千秋(著者)

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サークルゲーム(5) マーガレットC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 1999/07/23
JAN 9784088470979

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商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2014/05/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いづみには自分の人生において、避けようとしてもどうしても避けることが出来ない人がいる。 それは栢野リカ。 いづみとリカ、二人は相反する境遇なのに欲しいモノが同じになってしまうという奇遇な運命。 いづみが10才の時。 クラスになじめていなかったブラッドという外国人のクラスメイトと仲良くなる。 時を同じくして、リカとも運命的な出会いを果たし、それから3人は奇妙な運命に翻弄されることになる。 「あたしの欲しいものすべて、かけがえのないものすべて、すうっととりあげていくのは彼女」(本文より引用) いづみはリカのことをこう思っている。でもリカだって同じ気持ちを抱いている。 いづみには両親がいないし、貧乏。でも友人はたくさんいて、本人は自覚していないけど演劇の才能がある。だけどブラッドといい感じになるたびになぜかリカに邪魔されてしまう。 リカは両親がそろっていて金持ち。でも友人はいなくて、自分が女優を目指して努力しているのに、何の努力もしていない(ように見える)いづみが他の人の目を引くことに苛立ちを持っている。友人はいないけれどブラッドだけはなぜかリカが助けて欲しいときに現れる大きな存在。 二人が欲しいモノが同じになってしまうのはワケがある。 昔中国に玉環(26)という美女がいた。玉環は皇帝の寵愛を一心に受けており、ある者は「優しき大輪の牡丹のようだ」といい、またある者によれば「修羅のごとき鬼の化身」という者もいた。 あるとき皇帝のもとに異国の軍隊がやってくる。肌の色も髪の色も異なるその隊の中で、べっこう色の髪をもつ軍師と出会った玉環は彼に恋をしてしまう。 国に乱が起こった時に異国の軍隊は約束を破って援護することはなかった。 日ごろから玉環をよく思っていなかった家臣たちから玉環が原因だと責められた皇帝は玉環を処刑した。 蘇生することのないよう体を2つに切り裂かれた玉環は心も2つに別れてしまう。 これがいづみとリカの因縁となっていくわけです。 もとは一つの魂だった二人。男を手にいれ、権力(女優?)も手に入れようとすると必ずもう一人が邪魔をしてくる。 いづみは欲がなくて最初からブラッドだけがいればいいって思ってるのになぜか演技の才能を認められて、望んでいないのにどんどん大きな役を手にする。 すれ違いでイライラすること間違いなしだけど、聖さんが描く細い目のイイ男を見るのが嬉しくてどんどん読み進められる。

Posted by ブクログ

2010/10/24

奥付:1998/7/28 1刷 とにかくいづみとブラッドの結末が見たくて買った。 最後に大事故が起こってその混乱の中で今までの問題がなしくずしに解決して…というのは「すすきのみみずく」でも使っていた手なので少しうんざりした。 「そんなもんが欲しーのか…/そんなもんあげるよ」...

奥付:1998/7/28 1刷 とにかくいづみとブラッドの結末が見たくて買った。 最後に大事故が起こってその混乱の中で今までの問題がなしくずしに解決して…というのは「すすきのみみずく」でも使っていた手なので少しうんざりした。 「そんなもんが欲しーのか…/そんなもんあげるよ」 今巻もブラッドは反則的かっこよさ。最初から最後まで、ブラッドだけはいづみのものだったということがよく分かる。 いづみとの運命共有(?)が断ち切られた後のリカの運命も皮肉というか。地位も名誉も、全部手に入った。でも、それはいづみが手放したから、なんだよね。それが、あのガラスのうさぎをいつまでも持っているという彼女の行動に表れているような気がする。 「どちらが幸福で/どちらが不幸なんて/その人の判断に任せるとして」 「生まれ変わっても/今の人生をもう一度/繰り返したいかで/その人の幸福度がわかるっていう」 一番印象に残ったモノローグ。

Posted by ブクログ

2006/08/25

輪廻やら因果やら、そんな事より、生きてる今が真実なわけで。 表紙で引かないで読んだほうがいいと思われ。 最終巻5巻ですっきりします! 何回読み返したかわかんないくらい好き。

Posted by ブクログ

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