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さくらの唄(文庫版)(下) 講談社漫画文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2001/04/01 |
JAN | 9784062609647 |
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さくらの唄(文庫版)(下)
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商品レビュー
3.7
6件のお客様レビュー
普段、漫画の感想は、1巻目しか書かないのですが、こちらの作品は上下でストーリーが大きくかわるので、下巻も。 筆者もあとがきで述べているように、下巻のストーリーは当初からあったというよりは、書き進めるうちにでてきたストーリーで、上巻の若干ほのぼのした雰囲気から打って変わって、非常...
普段、漫画の感想は、1巻目しか書かないのですが、こちらの作品は上下でストーリーが大きくかわるので、下巻も。 筆者もあとがきで述べているように、下巻のストーリーは当初からあったというよりは、書き進めるうちにでてきたストーリーで、上巻の若干ほのぼのした雰囲気から打って変わって、非常にダークなものになっている。 作品としてのテンションや求心力はとても上がっていて、この作品で筆者のカルトファンが増えたというのはよく分かる。 ただ、この作品を読んで楽しめる女性はいるのか。青年週刊誌の10代男子読者ターゲットであれば、十分ドストライクだとは思うけど、性的な扱いがどうしても、男子の独りよがりのご都合主義にしか見えなく。 筆者もそこは織り込み済みなのだとは思うけど、大人目線で読むと、ちょっとな、というのはあります。 これだけグロい物語にしたにもかかわらず、ただの変な話にしていない、なんだか不思議なリアリティがあり、青春のやるせなさが表現されているところ、がすごいところ。
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- ネタバレ
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非現実という沼に足を踏み入れ埋まっていくと、どうしようもないとしか考えられなかった日常へ帰るのがとてつもなく大変だった。 ご都合主義と言われても否定の出来ないラストには甚だ疑問。 ハッピーエンドすぎる。 もう少し早い時期に読んでいたら人格形成にまで及んでいただろう。 中二病なんて言葉では片づけられない、青春汁100パーセント。 ダイナマイトのような漫画でした。
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安達哲の爆弾作品・後半。 まさに爆弾。 退屈だと思っていた日常が 普通に生きるということが こんなに難しかったなんて。 若い時期に読んだら一生トラウマになりそうな展開。 でも安達さんの書く主人公は きっとダメンズなのに萌えるのはなぜ。 名言「学校の人達は 君が絵がうまいな...
安達哲の爆弾作品・後半。 まさに爆弾。 退屈だと思っていた日常が 普通に生きるということが こんなに難しかったなんて。 若い時期に読んだら一生トラウマになりそうな展開。 でも安達さんの書く主人公は きっとダメンズなのに萌えるのはなぜ。 名言「学校の人達は 君が絵がうまいなんて ほとんど知らないんだろうね」
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