クローバー(マーガレットC)(1) マーガレットC

稚野鳥子(著者)

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 1997/07/25
• JAN: 9784088486871

商品レビュー

2014/09/18

絵は苦手なのだが１巻からグイグイ引き込まれ、娘に白い目で見られながらも６巻読破したぞ。え？これ24巻まであるのー!?続きが読みたーい！柘植さんが素敵すぎて萌え。

2012/06/28

OL・さやと上司・柘植さんの恋愛を描いた作品。
序盤は、恋愛不器用のさやが大人の色気のある柘植さんに
メロメロになっていく様がとってもリアルで、
見ていてキュンキュンしてとてもよかった。

中盤、さやのことが好きな男の子が出てきて、
取り合いになったり、喧嘩したり、
うまくいかないことが多くなって、読んでいてストレス。

そして終盤、もしかして柘植さんとは結局戻らないの？
そっちとくっついちゃうの？と想像させておいて
ぎりぎりの土壇場で柘植さんとあっさり戻っちゃうという展開。

柘植さんとうまくいってないのに戻る心理がわからないし、
作中、ライバル役の男の子との絡みの中で
クローバーが出てきたりするもんだから、
てっきりそっちとくっつくのかと思った。

作者がどっちとくっつけようか、ぐらぐら揺れているのが
ありありとわかる作品で、
読者がひっぱりまわされた感じがした。

2012/06/17

一気読み。
1話から唐突な展開で、読者置き去りに強引に続くストーリー。
現実からふわふわと浮いたエピソードが多く、突っ込みどころが満載。
行き当たりばったりのストーリー展開にふりまわされて、広がった風呂敷がどこかへ消えていく不思議な世界だった。
作者は男性不信なのか？柘植さんだけを誠実な男と引き立てたかったのか…どいつもこいつも浮気者だらけ。
あと一途だったのはハルキと先生だけど報われないし。
ところどころ面白いので、なんとか最後まで読み切ったけれど
物足りない残念な読後感が残った。