KID A

レディオヘッド

• 内容紹介: UKロック・バンド、レディオヘッドが『O.K.コンピューター』から約3年後に発表した作品。第43回グラミー賞の最優秀オルタナティヴ・アルバム賞受賞。「エヴリシング・イン・イッツ・ライト・プレイス」他、ブレイク・ビーツなエレクトロに、トム・ヨークの声が絡む美しく無機質な10曲を収録。 (C)RS
• 販売会社／発売会社: (株)ワーナーミュージック・ジャパン((株)ワーナーミュージック・ジャパン)
• 発売年月日: 2000/09/27
• JAN: 4988006786011
• 規格品番: TOCP65777
• 組数: 1枚組

チャプター番号／チャプター名

DISC 1

1.エヴリシング・イン・イッツ・ライト・プレイス

2.キッド A

3.ザ・ナショナル・アンセム

4.ハウ・トゥ・ディサピア・コンプリートリー

5.トゥリーフィンガーズ

6.オプティミスティック

7.イン・リンボー

8.イディオテック

9.モーニング・ベル

10.モーション・ピクチャー・サウンドトラック

商品レビュー

2025/01/19

商業的自殺にして、音楽界の革命

[Yamamoto]

当時、彼らはこれを出す時「これ以前の作品はみんなゴミだ」と語っていた。そうして出てきたのがこの作品。これ以前の3本のギターによるサウンドは捨て去り、電子音などを使った音楽性へと大きく方向転換した。そのあまりの変わりようは商業的自殺とまで称されてしまった。だが、その高いクオリティと実験性の高さ、そして後世における影響力から、このアルバムは評価を上げていき、今では音楽好きの間では確固たる地位を築いている。衝撃を持って当時迎えられただけあり、やはり最初は困惑するだろう。だが一度聴いただけで諦めないでほしい。何度か聴いているうちに理解できるようになる。それこそが、Radioheadの本質なのだと私は思う。

2018/01/02

少年Ａ

[試聴のできない時代‡買うしか中田]

　ファーストしか聴いていなかったら、作風が恐ろしく変わってしまった。この頃は、なぜか業界受けが良くて、椎名林檎などもリスペクトしていた。
　いわゆるポストロックだが、ロックの次代という意味でロックではない。私はヘビネスに傾倒していたから、糞みたいなアルバムだって思った。