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まず大前提、私は洋書が苦手です。英文翻訳独特の回りくどい表現や、およそ必要とは思えない描写が多い上に、登場人物たちがこれまた独特の愛称でお互いを呼ぶから人間関係も内容も理解しづらいところがすごく苦手でした。 それでも、次こそは、今度は、面白いかもしれない、と期待して新たな洋書に挑...
まず大前提、私は洋書が苦手です。英文翻訳独特の回りくどい表現や、およそ必要とは思えない描写が多い上に、登場人物たちがこれまた独特の愛称でお互いを呼ぶから人間関係も内容も理解しづらいところがすごく苦手でした。 それでも、次こそは、今度は、面白いかもしれない、と期待して新たな洋書に挑戦しています。 この本はタイトルと“オリエント急行”というミステリー好きにはたまらない単語を掲げた一冊だったので、かなり期待して読んだのですが、、 先述した洋書の苦手を煮詰めたような内容で、半分過ぎたあたりからかなり雑な速読をしてしまい、、ストーリーもオチも全然思ってたものと違ってガッカリしてしまいました。 やっぱり洋書は合わないのかなぁ。
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最初に本を手に取った時の興味関心に比べると、かなりのトーンダウン感が否めない印象を受けました。 1日で読み終わりましたが、あれ?あれ?というような自分の勝手な期待をことごとく裏切られていく感がありました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アメリカの作家、ジャクリーン・ゴルディスの本邦初紹介作品。 実在の人物の人生を題材に小説を書くベストセラー作家ジネヴラ。次作の主役を任されたローリィは、報酬としてオリエント急行の旅を贈られる。いざ旅が始まると、そこには兄、親友、元婚約者が同乗しており… うーん…星4寄りの3。 オリエント急行と聞くとクリスティの印象が強すぎて、降りられないのかなぁと思うとそんなことはなく。何回も観光地に停車する。そしてイタリア各地の情景の描写は非常に見事で、トラベルミステリとしては一級。 ただ家族間、友人間、恋人間のゴタゴタを描写する場面が長すぎて、最初に死体は出てくるもののミステリとしては非常に薄味。何より、肝の仕掛けが某名作と駄々被り(というより、よくある仕掛け)。 そして何より長い。こんな長くしなくても良いのに… 作者的には、トラベルミステリと、ロマンスミステリとまではいかないけど、愛の物語を描きたかったのかなぁと思うが、いかんせん「オリエント急行」に乗ってしまうと、読み手が勝手に古き良き古典ミステリ感を求めてしまい、勝手になんか違うと思ってしまう典型だと思った。本当に悪くないんだけど。ラストも気分爽快って感じでもなく、ちょっと残念。
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