劇場という名の星座 の商品レビュー
久しぶりに手に取った小川作品。しかも帝国劇場がテーマ。結局行くことはなかったけれど、憧れの場所の1つ。こんなところだったのか、と楽しませてもらえたのと、出てくる人たちがみんな愛おしい。 2026/4/24読了
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帝国劇場に携わるすべての人たちの静かなお話し 生も死も2時間程度で流転する不思議な暗闇が描かれ、読後は登場人物たちと同じく寂しさと次の劇場への未来を考える
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帝国劇場の建て替えに伴い、これまでのその箱の中、そして外、関わる多くの人、俳優ではなく支える人、観客、に焦点を当てたお話で、知らないことを知れた物語だった。 帝国劇場の0番の凄さをより感じた。 一人一人帝国劇場に向かうにはその人の人生があって。 着到板を描くということ。過去に...
帝国劇場の建て替えに伴い、これまでのその箱の中、そして外、関わる多くの人、俳優ではなく支える人、観客、に焦点を当てたお話で、知らないことを知れた物語だった。 帝国劇場の0番の凄さをより感じた。 一人一人帝国劇場に向かうにはその人の人生があって。 着到板を描くということ。過去に書かれた人のものは残っている。必ず人の手に触れ、その歴史で板にも個性が宿る。 幸運の椅子の存在。その秘密を守ってきた売店係たち。 光が当たらなくても誰かを輝かせる存在。 たくさんの人が関わり、ひとつのステージが完成する。当たり前だけどそれを感じ取れる作品だった。 建て替え後、またこの歴史が繋がるよう、帝国劇場に行きたいと思えた
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帝国劇場に関わる様々な人の話 裏方的な仕事についても触れることができて興味深かったです 小川洋子さんの不思議な世界観が好きです
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小川洋子さんの最新刊で、帝国劇場に関わる人々と観客にまつわる8編の連作短編集です。劇場に関わる人たちとは言え、描かれるのは華やかさと縁遠い名もない裏方の人たちです。各編とも小川さん特有の不穏な空気感がなく、温かく優しい物語でした。 徹底した取材に基づいた、帝国劇場のリアルで...
小川洋子さんの最新刊で、帝国劇場に関わる人々と観客にまつわる8編の連作短編集です。劇場に関わる人たちとは言え、描かれるのは華やかさと縁遠い名もない裏方の人たちです。各編とも小川さん特有の不穏な空気感がなく、温かく優しい物語でした。 徹底した取材に基づいた、帝国劇場のリアルで緻密な描写に惹き込まれます。小川さんの透徹した目は劇場の内外を俯瞰し、時にズームし環境の細部を浮き上がらせ、人物像を引き立たせます。そして、各編で複数の人物を交差させ、劇場特有の空気感を巧みに表現し、読み手へ劇場の記憶を伝えます。 建替えのため昨年2月に休館した帝国劇場。訪問経験がない残念な想いは、辻村深月さんの『東京會舘とわたし』の読後と似ていました。 従業員や顧客の人間ドラマは共通しますが、辻村さんが自身を色濃く東京會舘に反映させているのに対し、小川さんはそれが一切なしの物語にしている点でしょう。 些細な人々の人生の断片と痕跡が、帝国劇場が紡いできた時間と溶け合います。それらが多層的に綴られる物語は、舞台の光と闇の中の「祈り」のように優しく沁み渡ります。まさしく星座です。 小川さんは冒頭、「劇場の暗闇は一種独特。広大な世界を隠した、実に神聖な奥行きを持っている」と記していました。観客からは注目されず、その光の届かない奥行きに潜む人々の記憶を、帝国劇場が積み重ねた地層として見事に表現した素晴らしい作品でした。
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演劇、ミュージカル関係者なら普段本を読まなくても絶対に面白く読める本。まわりに勧めてみようと思った。
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裏方や市井の片隅でひっそり、でもそれぞれがしあわせを見つけてる…という人たちの物語。 そういう人々を見つけ、細かな感情を淡々と、でも優しく綴られているところが小川洋子さんらしくて好きです。 (小川さんの作品は違うジャンルもあり、それはそれで好き) 自分も世界の片隅でひっそり生き...
裏方や市井の片隅でひっそり、でもそれぞれがしあわせを見つけてる…という人たちの物語。 そういう人々を見つけ、細かな感情を淡々と、でも優しく綴られているところが小川洋子さんらしくて好きです。 (小川さんの作品は違うジャンルもあり、それはそれで好き) 自分も世界の片隅でひっそり生きている人間なので、自分が肯定される感じがすると同時に、世の中いろんな人がいていろんな生き方をしてるのだなぁと…他人に優しくなれそうな気がします。
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帝国劇場にまつわる物語。 観客であったり、従業員であったり、いろいろな人たちの帝劇への思いが感じられた。 年に何度か帝劇に行っていた時期があっだのだけれど、その頃のこの物語を読んでいたら、また自分の帝劇への思いも違っていたのかなと思う。
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ここまで存在感の強い劇場はなかったんじゃないでしょうか?あ、日本国内の話ですが。 一冊の小説にまとめてくれてありがとうございました。
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●読前 #劇場という名の星座 未読だけど『博士の愛した数式』の作者ということで、この方の名前の本をみるとひとまず読んでみたいと思ってしまう。ただ、そう思って読んだ『サイレントシンガー』はおもしろくなく途中断念。ストーリーにちょっと興味はわいたので読んでみたい https://am...
●読前 #劇場という名の星座 未読だけど『博士の愛した数式』の作者ということで、この方の名前の本をみるとひとまず読んでみたいと思ってしまう。ただ、そう思って読んだ『サイレントシンガー』はおもしろくなく途中断念。ストーリーにちょっと興味はわいたので読んでみたい https://amzn.to/3OVA23g ●読後 #劇場という名の星座 ダメだった。アマゾンレビューは高評価だけど、僕にはまったく合わず飛ばし読みで終了。脳内にイメージを作ることができず話に入り込めないという感じ。『サイレントシンガー』も同様だったし、今後はよっぽどの話題作以外はスルーするとしよう https://amzn.to/3OVA23g
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