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あの子のかわり の商品レビュー

3.2

14件のお客様レビュー

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2026/05/09

親友の妊娠・出産。親友が妊娠する前は親友の家に泊まりっぱなしの時があったくらい距離が近かったし、そんなに子どもが欲しい様子もなくて結婚もしていないのに妊娠?? めでたいようでめでたくないような、お祝いのようでそうじゃないような、なかなか言葉で表せないモヤモヤした感じがずっと続きま...

親友の妊娠・出産。親友が妊娠する前は親友の家に泊まりっぱなしの時があったくらい距離が近かったし、そんなに子どもが欲しい様子もなくて結婚もしていないのに妊娠?? めでたいようでめでたくないような、お祝いのようでそうじゃないような、なかなか言葉で表せないモヤモヤした感じがずっと続きました。妊娠・出産にはタイムリミットもあるし、年齢が若くてもなかなか授かれなかったり、相手にその気がないけど自分は子どもがほしいと思ったり…。子どもはいた方がいいのかな?出産って経験した方がいいのかな?迷うのに周りはその未知の世界に飛び込んでいっていて、飛び込まなかった自分は未来で後悔しているかもしれない。女性が感じるモヤモヤを言葉にした話でしたが、モヤモヤするのは伝わるけど言葉選びというか自分にはそのモヤモヤを伝えるために選んだ言葉はあまり刺さらなかった。

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2026/05/05

人生のライフステージが変わると、親しかった友人ほど疎遠になってしまうみたいなのは、よくあること。きっと、根底にはずっと同じだと思っていたのに、みたいな嫉妬に似ているけど、嫉妬よりもっと複雑で正体不明の感情があるんだろうなと思いまた。

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2026/04/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ライフステージと女性の切っても切れない「呪い」の話。主人公の視点から語られる物語は暗めの現代ドラマ風で読みやすかった。 主人公の立ち位置が斬新であるため、よくある女同士のマウント合戦やライフステージの違いで友人と疎遠になる話と異なり、主人公の抱える葛藤が重く苦しい。 主人公の由良は子犬から育てた飼い犬と夫(主夫)とで暮らしており子育てに類似した経験を持っている。飼い犬に対して愛しさを感じている反面、親友の有里奈の妊娠を知り、愛情を注ぐ対象が人間ではなく犬であること、お腹を痛めて産んだ訳ではないことに劣等感を抱き親友への嫉妬心と憎悪を自覚するようになる。 由良と有里奈のすれ違いがリアルに描かれており、文体は軽めだが全体的に曇り空のような憂鬱な雰囲気が漂っている。 最後は由良が自分の日常を見つめ直してありのままを受け止めていく終わり方をしていたが、現実は何も変わっていない。ハッピーエンドというよりも自分の中にある苦々しいを受け止めながら今の幸せを噛みしめる終わり方になっており、現実との折り合いを完全につけられているわけではない点も含めてリアリティがあって良かった。 リアルすぎて読んでいて苦しかったので☆3としたが、女性の苦しみがよく分かる良書だと思った。

Posted byブクログ

2026/04/24

静岡市女性会館図書コーナーの書誌詳細はこちら↓ https://lib-finder.net/aicel21/book_detail_auth?authcode=kU5c2F%2BNWNg3eNOGnIwETQ%3D%3D

Posted byブクログ

2026/04/20

2026.4.20 読了 主人公の気持ち、すごくよくわかる…! 親友が妊娠した時嬉しかったけど、正直寂しかった…。おめでとうの気持ちはもちろん本物なんだけど、置いていかれるような不安とか寂しさもあったんだよね。 そういう言いにくい感情をちゃんとすくい上げてくれる作品だった。

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2026/04/20

親友の妊娠を心から喜べない主人公。私はそう思ったことがなかったので、こう思う人もいてるんだろうなと気付かされました。

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2026/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

Twitterであらすじを読んで、絶対好きなやつだ!!と思って読んだけど、思ってたのと違かった。 てかほぼ犬の話(^_^;)ラストくらいしかあらすじに書いてあったことは出てこない。 文章も非常に読みにくかったし、、、なんだったんだ、、、。しかも結局妊娠してない側の由良が悪いことになって終わって胸糞悪かったし、、、 ぬいぐるみはなんだったんだ??よくわからない、、、。 この作者の本は読まないようにしよう。 「違うよ。有里奈には幸せになってほしいんだよ。でも私と同じところで幸せであってほしかっただけなんだよ・・・・・!」 靴を履こうとゆっくりと上り框に腰掛けた有里奈の背に向かって、私は続けた。 「私と違うところで幸せにならないでほしいって、そう思ってしまうのって、ダメだよね。うん、ダメだよ。人としても、友人としても、本当にダメだね。わかってる。 ごめん。未熟だと思う。・・・・・・なんでこうなるんだろう。ごめんね、有里奈。でも私が体験できない幸せを、妊娠と出産という幸せを、有里奈が私には与えてくれないなんてやっぱりずるいって思ってしまう。だってさ、私は有里奈のこと、何もわかってあげられないじゃん。ずっとこれからも、きっとわからないままじゃんか?何を言ってあげたら有里奈が満足するのかも納得するのかも安心するのかも、もう何もわからないよ」 ↑ここよかった

Posted byブクログ

2026/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

女性だからこそ書ける物語で、 女性のための物語だと感じました。 紗倉さんから書店員に向けたメッセージで、 30代の女性に突きつけられた課題とあった。わたしは25で、20代といえると思うが20代でもびしばしと刺さるものがある。仲が良いと思っていたけれど、結婚して出産したあとから明らかに優先順位が変わったのだなと感じる友人。もはや友人と呼べるのかも曖昧な関係性。すごいと思いつつも、そこまでしなければ母になれないのか、とも思ってしまう。言い難いことだけれど、思ったことのある女性は多いのではないだろうか。ましてや昨今は、女性の生き方が選びやすくなった。もちろん結婚して出産する人もいれば、パートナーはいるけれど結婚もしない、子供を持たない選択をする人。また、1人で生きることを望む人。生き方の選択肢が増えたからこそ、友人との関係性について悩む人が増えているのではないかと思った。 もちろん選択肢が増える前からそう悩んでいた人はいるのだろう。しかし一昔前はみな結婚して出産して、が当たり前だったからこそ表に出にくい悩みだったのかなと感じた。 自由になるにつれて生きにくさも増しているような気がする。

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2026/04/06

自分が男だからか、主人公の出産や妊娠に対する葛藤に共感できなかった。男と女は当然だけど違う生き物で根本的な感じ方や価値観が違うし、そこを理解し合えることはないんだなと思った。だからこそ、面白いし知りたいとも思った。

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2026/03/15

表紙がかわいくて手に取りました。全体的に暗く、物語の進みはゆっくりなので、好みは分かれると思います。 ステージがかわる親友、どうしようもないことだが、思いの処理が難しい由良が印象的。個人的には、安堵が得られない夫と過ごすことの窮屈も感じてしまった。ハリエットがいなければ夫とは無...

表紙がかわいくて手に取りました。全体的に暗く、物語の進みはゆっくりなので、好みは分かれると思います。 ステージがかわる親友、どうしようもないことだが、思いの処理が難しい由良が印象的。個人的には、安堵が得られない夫と過ごすことの窮屈も感じてしまった。ハリエットがいなければ夫とは無理だよね、と。なにか状況を打開したり、自分で選択すればいいのにそれをしない由良にも腹立たしさを感じた。悪い側面ばかり切り取られているので、どの人物にも愛着が湧くことも共感もなかった。 文章は、主語をつかむのに少し苦労したけれど、結局その暗さがどのように変化していくのかが気になり一気に読み進めていました。

Posted byブクログ