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コミュ力が高い人が話しながら意識していること の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2026/04/06

気づきが多かった。この手の本を何冊か読んでいるが、その中でも、特に参考になった。印象的だった点を記す。 まず、人は同じものを見ているとは限らない。相手の前提や関心を確認せずに話せば、当然噛み合わない。しかも「自分が正しい」と思うほど、そのズレに気づきにくくなる。 だからこそ、で...

気づきが多かった。この手の本を何冊か読んでいるが、その中でも、特に参考になった。印象的だった点を記す。 まず、人は同じものを見ているとは限らない。相手の前提や関心を確認せずに話せば、当然噛み合わない。しかも「自分が正しい」と思うほど、そのズレに気づきにくくなる。 だからこそ、できる人ほどしつこく質問する。質問を重ねることで分析力が上がり、結果として成果につながる。 つまり、「人の気持ちがわかる人」とは 観察 → 仮説(察する) → 質問 このサイクルを高速で回しているだけであり、特別な才能ではない。要するに、「察するために、面倒がらずに質問すること」。 人当たりが良いだけの人と、コミュニケーション能力が高い人は全く別物である。 評価の本質も重要だった。 学生までは「成績」だが、社会人では「貢献度」に変わる。成績は一人で上げられるが、貢献は周囲に認められて初めて成立する。 そのため、貢献度が低い人は「発言するな」と言われるわけではないが、実質的に聞いてもらえない。 「発言力は貢献度に比例する」。結局、「何を言うか」だけでなく「誰が言うか」も同じくらい重要になる。 さらに現実的な話として、評価は完全に公平ではない。 人は「自分にメリットがあるか」で他人を判断する。 役に立つ人は育てられ、そうでない人は放置される。 厳しいが、ほとんどの人は自分にしか興味がない。 コミュニケーション能力は、以下の4点に集約される。 ・自分の貢献を周囲に理解させる ・上司にとってメリットのある存在になる ・評価軸の曖昧さを理解する ・全員が納得するルールを作る これを継続できる人が評価される。 現代は専門性だけでは足りない。 知識は、誰かに使われて初めて価値になる。 「専門性 × コミュニケーション能力」これが必須である。 また、リーダーシップの定義も印象的だった。 リーダーとは役職ではなく、「成果に対してどこまで責任を引き受けるか」という態度である。 どれだけ役職が高くても、責任を取らない人はリーダーではない。 良い人間関係の定義も明確だった。 「生産的であること」。つまり、お互いにプラスになる関係であること。逆に、どれだけ優しくても成果が出ない関係は価値がない。 最後に、質問の質について。 できる人は必ず「自分の意見を持って質問する」。 「どうすればいいですか?」ではなく、「私はこう思うがどうか?」と聞く。 さらに、目的を添えることで質問の精度は一気に上がる。 そして最も重要なのは「聞く力」。 話す:2割 聞く:8割 人は自分の話が大好きなので、聞くだけで価値が生まれる。ただし本当の聞き上手は、単に聞くのではなく「学ぼうとして聞いている」。この姿勢があるかどうかが決定的な差になる。 全体として、コミュニケーション能力は特別な才能ではなく、「地道な思考と行動の積み重ね」であると理解できた。

Posted byブクログ

2026/04/03
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仕事におけるコミュニケーション能力に対する自分の中の定義が変わった。上辺だけのノリの良さなどではなく、仕事の成果を出すために、敬意を持って衝突を恐れずに対話をすることが仕事におけるコミュニケーションの本質であると理解。 以下はメモ ----- 仕事におけるコミュニケーション能力とは、 「人とのつながりをつくり、影響を与える力」の事を指す。一般的な解釈とは異なる。(明るい。おもしろい。よく話すなど)。 これからのAI時代では、クリエティブ能力、人とつながりをつくりインパクトをもたらす力、コミュニケーション能力が重要である。 真のコミュニケーション能力の源泉は敬意。好き嫌いとは関係ない。敬意をベースに上辺ではない対話をするのが真のコミュニケーション。 良い人間関係とは衝突を恐れず相手を理解しようとすること。 コミュニケーション能力の高い人はモヤモヤしたらとりあえず相談する。相談は課題が明確でなくアバウトだか悩んでいる状態。

Posted byブクログ

2026/03/23
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コミュ力高い人は本音でぶつかり合うというのがびっくりしました。 専門知識を持っている場合の会話は相手にわかってもらえるように何度も伝える、意識しようと思いました

Posted byブクログ

2026/03/02
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・1人がつながれる人数が増えた世界でもやはり「コミュニケーション能力」が必要になる。言葉に限らず、絵やデータ、ソフトウェアなど多岐にわたる「表現をする人」がもっとも重要。 ・大人の「怒り」はとてもわかりにくい。特にお客さんに関しては、相手の怒りを察する。 ・「人の気持ちがわかる」=「観察」→「仮説(察する)」→「質問」のサイクルを速く回す。 ・「敬意をベースとする人間関係」。嫌いでも敬意があれば対話できる。 ・衝突の先にあるのは、対話。相手の話を聞いて理解しようとする姿勢。 ・自分のなかに取り込もう、と思って聞くこと。「話し相手への敬意」がベースとなり、「相手から学ぼう」と思っている人が真の聞き上手。 (→ここに関しては、ヤスパース『哲学入門』の他者への敬意を持った良き関係構築による哲学の話がふと思い起こされた) ・「要は、「あなたのために言っているんだ」「あなたのためだから」という言葉を使うことによって、その人が「自分が本当に相手のために言っているのか」、それとも「じつは、自分が相手に対し悪意があって言っているのか」について、自己批判をしなくなることが問題であるということだ」(内田樹) ・最初に案を出した人間は知識があるが、言われた側は案を出した人よりも知識が少ないのは当然であるため、「反対するなら代案を出せ」は不公平な取引。 ・知識レベルに格差がありすぎると、「普通に話しているだけ」なのに相手にとっては「バカにされている」ように感じることが多々ある。 ・コミュニケーション能力の本質は「自分自身を俯瞰する能力」。自分の発言に対して相手がどのような印象を持つか、相手の価値観と自分の価値観の相違は何か、自分にとっての正義がどれほど相手にとって受け入れられるのか。 ・「しょせん、人と人はわかり合えない、そして自分はさらにコミュニケーション能力が低いのだから、相手のことを誤解しているかもしれない」と、つねに思える日こそ、本当はもっともコミュニケーション能力が高い。

Posted byブクログ

2026/02/17

色々な場面でのコミュニケーションに対処しており、参考になることが多かった。 相手を察するため、そして、1を聞いて10を知るために必要なことは、質問。 質問する姿勢で相手の話を聞くように心がけよう。

Posted byブクログ

2026/02/15

普段実践していることの言語化だったと思います。再確認できたということです。新たにアップデートするような内容ではないけれども、このままで大丈夫なんだなと確認できる本でした。本当に原理原則が書いてあるシンプルな本だと思います。

Posted byブクログ