あなたとわたしの短歌教室 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ブク友さんのレビューを見て読んでみました。 各所で短歌講座を開いている人気講師だけあり、読んでいて楽しかったです。 この本は全部で5章、1日1章づつ取り組むと5日で終了ということになっています。 レッスンを始めるにあたっての予備知識について最初に書いてありますが、予備知識自体も最小限なのでとても気が楽です。 たとえば、 短歌に季語は必要なく、五七五七七の31音からなること。 はじめの5音を「初句」「二句」…と呼ぶなど呼び名について。 新かなづかいと旧かなづかいがあること。 口語体と文語体があること。字余り字足らずについて。 そしてこれは本書の特徴的なことですが「作中主体」について触れています。 短歌はあくまでも創作物であって、主語が私であっても自分の体験や気持ちの表現でなくてよいこと。これを基本事項として触れているので気持ち作りやすくなりました。 各章は著者が「筋トレ」と言っているように、章の課題に取り組むと歌作りのトレーニングができるようになっています。 とりあえず31文字でつくろう、とかオノマトペを入れてつくるとか、折句を作ろうとか、実際やってみて楽しかったです。特に「折句」はやってみたら面白い!言葉遊び的にできます。 折句とは ブ んしょうを ク ろうして書く ロ ーマ人 グ ぐればすぐに で てくるのにさ ! (古代ローマ人の文明の高さと苦労に敬意を表しつつ、現代の便利さと危うさを歌にしました??) そして最後にこの本の特徴的なことは、短歌創作そのものではなくて、講師としての心構えについてですが、 「心理的安全性」や「権力勾配」に触れていることがとても新鮮でした。 由緒ある世界にはどうしても師弟関係があり、そこでの権力実力の差がハラスメントになりやすいからなのでしょうか。このことについて書いている短歌本を見たことがないので、著者の行き届いた配慮を感じました。 楽しんで歌を詠めそうになる一冊です。
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短歌やりませんか?と誘われて「はい」の返事。五七五七七でしょー!くらいの知識じゃまずいなーと思ってたとこに 見つけた本。ありがとう 服部さん!読み終えて わたしにも できそうな気持ち 湧いてきました。かんたん短歌のルール。短歌にはタネもしかけもある。実景とつぶやき…なるほどがいっ...
短歌やりませんか?と誘われて「はい」の返事。五七五七七でしょー!くらいの知識じゃまずいなーと思ってたとこに 見つけた本。ありがとう 服部さん!読み終えて わたしにも できそうな気持ち 湧いてきました。かんたん短歌のルール。短歌にはタネもしかけもある。実景とつぶやき…なるほどがいっぱい!わたしにもつくれそうから つくれるんじゃね?になり つくるー(今 ここ) この本のこと 短歌に誘ってくれた人には内緒にしておきます(笑)
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人生の楽しみをひとつ増やす。 ・What to sayとHow to say ・三十一音にすることを最優先に ・(日常生活における普通の文章で抜かない)助詞は抜かない ・作者≠作中主体 ・折句で縛りをかけることでできる頭の体操、出てくる特徴
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「どうしてみんな、こんなにうまく詠めるのか」と現代短歌の凄さに驚き感心していたところで本書の存在を知って購入。目の前で語り掛けるように基本的なトレーニング方法を教えてくれるので読んだ端から試せる、優れた入門書だと感じます。著者・服部さんの、創作の指導にあたっての自戒はすべての指導...
「どうしてみんな、こんなにうまく詠めるのか」と現代短歌の凄さに驚き感心していたところで本書の存在を知って購入。目の前で語り掛けるように基本的なトレーニング方法を教えてくれるので読んだ端から試せる、優れた入門書だと感じます。著者・服部さんの、創作の指導にあたっての自戒はすべての指導者が参考にすべき思考。
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NHK文化センターをはじめとする各所で開催してきた短歌講座を実際の講座と同じく全五日、一日一章、五日間のレッスン。 この本は今買ってよかったです。 短歌を始めた方が一番最初に読む本ではないと思いますが、三番目か四番目くらいに読んでおくべき本だと思いました。 私の憧れだった笹...
NHK文化センターをはじめとする各所で開催してきた短歌講座を実際の講座と同じく全五日、一日一章、五日間のレッスン。 この本は今買ってよかったです。 短歌を始めた方が一番最初に読む本ではないと思いますが、三番目か四番目くらいに読んでおくべき本だと思いました。 私の憧れだった笹井宏之さんのような、東直子さんのような歌が作れるかもしれない!と思いました。 今までこの本に書いてあることを全然知らずに短歌を詠んでいたのは身の程知らずでした。 この短歌教室に通っている皆さんは知っているのですから。 この本には五日間、毎日課題が出されるのですが、早く続きを読みたくて、せっかくの課題をやらずに読んでしまったので後でやってみたいです。 具体的に書いてあって、言っていることもわかりやすかったです。 特に目からうろこだったのは、 「内的要請や「本当のこと」や苦しい経験に、すばらしい短歌を生む魔法の力はありません」ということ。 私はそういう短歌ばかり詠んでいたのです。 ネタもなくなるし、投稿しても採用されませんでした。 すごく勉強になりました。 目の前に新しい世界が開けた気がします。 目次 はじめに 一日目 かんたん短歌のルールで短歌をつくろう 二日目 光景だけを書いた短歌をつくろう 三日目 実景+つぶやきで短歌をつくろう 四日目 オノマトペをひとつ入れて短歌をつくろう 五日目 折句で短歌をつくろう 五日目の折句だけはすぐできたので試しに少しだけ作ってみました。 ※短歌の各句の最初の文字をつなげると言葉が表れる技法を「折句」というそうです。 この本の課題は「おめでとう」。 <おいしいなメロンを食べたデザートに遠くの人にも嬉しさ分ける> <折り紙を目で考えてトナカイの電気毛布で年を数える> <お父さんめでたいことに出来た歌投稿したらうさぎのジャンプ> 以上3首下手だけど10分くらいでできました。 面白くてもっと作りたいです。 本文より 「苦しみという内的要請でつくられた短歌こそ、真に優れた短歌である」この信仰に私は反旗をひるがえしたい。そのための折句です」
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