袖の香はひそやかに薫る の商品レビュー
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いつもの物語より勢力図が複雑で諸々飲み込むのが大変だった。 3軸プラス終盤に更なる勢力が出てくるので。 ただそこを飲み込みさえすれば、後はその勢力争いも主役二人の恋模様もどちらもハラハラしながら楽しめるという。 八橋さんが恋愛に不慣れな割に発言が男心を無意識に煽るものが多くて季時さんの理性大変そうだなと心配したり。 一方で季時さん、転んでもただでは起きないタイプというか、没落寸前の貴族の割に、身代わりを頼まれた割に強かで意外なキャラ設定だったり。 六条藤原家はそもそも季忠様のキャラからして食えないので(奥様も素敵キャラ) 何より八橋さんの存在自体が最後のどんでん返しで勢力争いをしていた二軸を両成敗する鍵となったのは、ざまあ展開として大変完成度が高かった。 やっぱり人間悪いことはできない、いずれは自分に返ってくるものである。 ところで八橋さんの唇が腫れぼったくなるほど「あれ」をかましやがったった季時さん、例の3日間の夜の時は如何だったのかが激しく気になります。 作中ではさらっと流されちゃったので……見たかった!
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