黄色い家(上) の商品レビュー
第75回読売文学賞受賞、2024年本屋大賞ノミネートのノワール小説です。 血のつながらない4人の「あの家」で過ごした過去を振り返る。 黄美子さんはいい人なのか?
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【本屋大賞ノミネート】と本屋で大きく表示されていて気になったので購入。読みやすくすらすら読めたが、読むことの楽しさは特に感じず。 生まれた環境や育った環境が異なることで、全く違う人生観を送る。色々な境遇の人がいることを知り、視野を広げることで、自身の人生観を広げていくことが重要だ...
【本屋大賞ノミネート】と本屋で大きく表示されていて気になったので購入。読みやすくすらすら読めたが、読むことの楽しさは特に感じず。 生まれた環境や育った環境が異なることで、全く違う人生観を送る。色々な境遇の人がいることを知り、視野を広げることで、自身の人生観を広げていくことが重要だと感じた。
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あぁああもうなんなんだよこれぇぇええってなる。 なんてもん書いてんだよ『ミスミソウ』ってこんな感じなんかな読んだことないけどってなる。お世辞にも「続きが気になります⭐︎」なんて言えやしないわ。 なんでこうも暗くて救いようのない話を選んでしまうのか?昨今であれば『成瀬は◯◯〜』...
あぁああもうなんなんだよこれぇぇええってなる。 なんてもん書いてんだよ『ミスミソウ』ってこんな感じなんかな読んだことないけどってなる。お世辞にも「続きが気になります⭐︎」なんて言えやしないわ。 なんでこうも暗くて救いようのない話を選んでしまうのか?昨今であれば『成瀬は◯◯〜』とかが良さそうなのに、と自分でも思うけど、おそらく眩しくて目がチカチカするので読めないだろうと思う。こういう誰に薦めていいのかわからない本ばかりが性に合う物悲しさよ。 それにしても、あいもかわらず川上未映子の、幼少期から思春期にかけての表現しようのない、トラウマまではいかないけど、「もしかして私だけ?」と自己完結しようにも消化仕切れない、比較的"不快な感覚"の言語化は一級品だと思うし、お陰様で今になって昇華されている。 結末が冒頭に来ているから身構えてんのに、ノーガードで喰らった。お決まりのだいたいはいはいそういう流れねからの一撃がいっちゃん重い。
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生きるために犯罪に手を染めて、生きようとする少女の半生。最初から危うい感じ満載。ハラハラドキドキ、やべーじゃん!そう思いつつ読む手が止まりません。圧倒的文字量で主人公の少女の揺れ動く感情、機微が押し寄せてくる、押しつぶされそうなくらい。ギリギリで生きてる感じが切なくて、危ういんだ...
生きるために犯罪に手を染めて、生きようとする少女の半生。最初から危うい感じ満載。ハラハラドキドキ、やべーじゃん!そう思いつつ読む手が止まりません。圧倒的文字量で主人公の少女の揺れ動く感情、機微が押し寄せてくる、押しつぶされそうなくらい。ギリギリで生きてる感じが切なくて、危ういんだけど、それでも生きてかなきゃならない屈折した心理描写が力強く描かれています。さすが川上未映子様
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