ぜんぜんダメで パーフェクトなわたしたち の商品レビュー
“You’re so cute!”(あなたはかわいい) “Perfectly imperfect”(完璧じゃないから完璧) -CHAI N.E.O.より- "ぜんぜんダメで パーフェクなわたしたち" タイトルとカワイイイラストに惹かれ、手に取った。 山...
“You’re so cute!”(あなたはかわいい) “Perfectly imperfect”(完璧じゃないから完璧) -CHAI N.E.O.より- "ぜんぜんダメで パーフェクなわたしたち" タイトルとカワイイイラストに惹かれ、手に取った。 山田由梨さんの言葉、考え方、すごく共感した。 自分と価値観がとっても近いと感じた。 適応障害と診断されて約2ヶ月。 好きな読書すら出来なかったワタシが、ちょっと気分がいい時に開いてすらすら読めた。 「セルフラブ。」 「みんなの休んでいいんだよ大臣になりたい。」 素敵な言葉と自分を愛するためのきっかけの言葉が散りばめられている。 真面目で感受性が高くて、空気が読めすぎて 完璧主義(自分では思わないけどそう言われる)で、 八方美人で誰からも嫌われたくない。 ワタシの厄介な性格のせいで、抑うつの症状が出るのではないか。だけど、性格なんてすぐに変えられないじゃないか!なんて、鬱々とする日々もあるけど、そんなときに読み返したい。 「何もしてない」、「夢も目標もない」は特に大共感。 猫はかっていないれど、将来猫と暮らすと決めているし相棒にも、そう伝えて日々心で愛でているので猫に関するエッセイがあるのも凄くよかった。 ワタシも自分を愛していたいし、 全然ダメなところも含めてパーフェクトだと思えるようになりたい。 「みんなそれぞれ固有の生活があり、人生があり、ダメなところがある。 それは心から慈しむべき愛おしいことだ。」 セルフラブ。 CHAIの「N.E.O.」を思い出したな。 NEOかわいい=ありのままがかわいい。 “You’re so cute!”(あなたはかわいい) “Perfectly imperfect”(完璧じゃないから完璧) セルフラブ... "他人の評価じゃなく、自分自身を大切にし、認め、愛すること。” ワタシも、ありのままの自分に “OK” を出して、自分に優しくいこう〜。 ポッドキャストもされているようなので 聞いてみよう!
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「誰かが輝いて見えて羨ましいとしたら、それはその人の輝きの季節を見ているからで、輝きの季節は人それぞれ到来の時期も長さも回数も違う。みんなそれぞれの調子いい季節が来る。」 「別れは、『別れよう』『わかりました』と、言葉で交わしたところで成立するものじゃない。何年かして、ようやく...
「誰かが輝いて見えて羨ましいとしたら、それはその人の輝きの季節を見ているからで、輝きの季節は人それぞれ到来の時期も長さも回数も違う。みんなそれぞれの調子いい季節が来る。」 「別れは、『別れよう』『わかりました』と、言葉で交わしたところで成立するものじゃない。何年かして、ようやく、『あ、別れられたなあ』と実感するような時が、本当の別れのような気がする。」
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一気に読んでしまったとても面白い本 誰も傷つけない、やさしい本 投げやりな気持ちとはまた違う感じで、だめなときだってあるよね、それでいいやと思える本 辛い時、苦しい時の言語化も上手で、苦しい中でもついフフッとなる本 カバーも可愛い♡
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とってもよかった! 休職して、エコモードな心身の私にとても優しい内容と言葉だった。 自分でも何となく感じてはいたけど言語化できていなかった感覚を表現されていて、わかる!そういう時ある!と仲間を見つけたような嬉しい気持ちになった。 山田さんのポッドキャストも聴き始め、寝る時を始め、...
とってもよかった! 休職して、エコモードな心身の私にとても優しい内容と言葉だった。 自分でも何となく感じてはいたけど言語化できていなかった感覚を表現されていて、わかる!そういう時ある!と仲間を見つけたような嬉しい気持ちになった。 山田さんのポッドキャストも聴き始め、寝る時を始め、部屋の片付け中やお風呂のお供になっている。
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うつになった方の本だったので、どういう情景からうつになってこんな生活をしていて…そして良くなりました!みたいな本かな、と思って買ったので、こんなに普通のエッセイのような自己啓発の本があるとは…と少し驚きました。 色々と心に残りました。 得意なことは得意な人がやればいい、みんなが...
うつになった方の本だったので、どういう情景からうつになってこんな生活をしていて…そして良くなりました!みたいな本かな、と思って買ったので、こんなに普通のエッセイのような自己啓発の本があるとは…と少し驚きました。 色々と心に残りました。 得意なことは得意な人がやればいい、みんなが幸せならそれでいい。 食べたいものがあったりするのは幸せなこと。 被災地に赴いて、自分の非力さを知り…。夢を追い掛けることは絶対ではない…。 わたしは被災地に行こうとしたその気持ちが素晴らしいと思いますけどね。 この本の好きな言葉を抜き出したらノートが1ページ埋まってしまいました。 とても読みやすいので半日もかからずに読了。 今の状況に幸せを感じ、感謝して生きていきたい。 そう思えた本でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ねこらむの『猫は死ぬべきではない』に頷きまくった! ちょうど11月に入ってから自分も絶賛不調中で…夕方になるといつも不安になってくる。日照時間が短いせいだ!と言い聞かせするも自分の過ごし方や人生がダメなんだ…と落ち込んじゃうから、1章を読んでいて『わかる…とてもわかるよ』と共感。 しんどい時はゆっくり休めばいいよって周りに言われても、脳がバグってて休むことにすら罪悪感を感じてしまうから複雑な気持ちになるのも、とってもわかる!! 不安や焦りを感じて辞めるべきかも、環境を変えるべきかも…と変に行動しだしたり、好きなことしてる時や楽しく話してる時の思考の中にごめんねが入るところも似ている。 自分だけじゃないんだなって思いつつも、しんどいよねって読んでて胸が痛い。 冬のひんやりとした空気は清々しく思えて好きなんだけどね。 2章3章は自分と似てるなぁと思うところもありつつ、なんだかクスッと笑えるような話もあって…とても優しくて愉快な人なんだろうなと感じた。 過去の自分は夢を叶えることを大切に思ってたけど、今は吹っ切れた感じもあって…なんでだろうと思ってた答えがこの本で見つかった気がする。今人生で1番大切なことは幸福感なんだなって。
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最高。共感しすぎて自分が書いているのかと思った。 私も冒頭に出てくる忙しく過ごしていて、不安で休むことに大きな抵抗があって…というステレオタイプ人間だけどずっと不安な心にふわっと寄り添ってくれたエッセイ。こんなにあっという間に読んだのは初めて。 もうこのタイトルが全てを表していて...
最高。共感しすぎて自分が書いているのかと思った。 私も冒頭に出てくる忙しく過ごしていて、不安で休むことに大きな抵抗があって…というステレオタイプ人間だけどずっと不安な心にふわっと寄り添ってくれたエッセイ。こんなにあっという間に読んだのは初めて。 もうこのタイトルが全てを表していて、ぜんぜんダメなんだけどパーフェクトすぎる自分をもっと愛したい。わたしも自分のこと球体だと思う、と他人に話せるまで。
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