芥川賞 候補作 全部読んで予想・分析してみました の商品レビュー

杉江松恋(著者),マライ・メントライン(著者)

2025/12/10

ザーーっと読むけど、面白くて仕事遅刻しそうになる笑
出てくる本を全部読みたくなるし、芥川賞候補作読んで良そうするのやっぱり楽しいんよねぇ〜〜

プロなので当然だけど、お二人の表現や指摘が楽しくてこんな風に感想が書けたらいいなぁ

結局、芥川賞はようわからんことだらけ、というまとめも私の実感に合ってる
よう分からんから楽しいし、考える
エンタメ作品は合わないと読むのがしんどくなるけど、純文学は合わないなりに読めるのが好き

2025/11/17

ネットでちょこっと目にしたことはあったけど、やっぱりこうして、一冊の本としてまとまったものを読みたい、と思っちゃう。なのでとてもありがたい書籍化。候補作全てを読んで予想を立てるって、作業としてはとても興味があるんだけど、実際には手が回りません。どころか、候補作すら読めない場合が殆ど。豊崎・大森ペアの作品も存分に楽しめたけど、本作も然り。どれも読みたくなっちゃうのも同様。そして直木賞バージョンも楽しみ。中でも気になったのは下記。

コンジュジ
我が友スミス
荒地の家族
アイスネルワイゼン
サンショウウオの四十九日
いなくなくならなくならないで
ゲーテはすべてを言った