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BLUE GIANT MOMENTUM(6) の商品レビュー

4.1

8件のお客様レビュー

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2025/12/01

NYに入ったダイは、ついにソロでのジャズコンペティションの最終選へ。一人一人の個性がぶつかる様子は、まさにマンガのレベルを超えて、本当に音が聞こえてくるようだ。ストイックに音を追求する、2分間の一音ロングをメインに、自分をぶつけるダイを、思わず応援してしまうとともに、上原ひろみさ...

NYに入ったダイは、ついにソロでのジャズコンペティションの最終選へ。一人一人の個性がぶつかる様子は、まさにマンガのレベルを超えて、本当に音が聞こえてくるようだ。ストイックに音を追求する、2分間の一音ロングをメインに、自分をぶつけるダイを、思わず応援してしまうとともに、上原ひろみさんと重なるような、独自性こそが大事なんだということもまた、アメリカで生き残る鍵だとも言える。思いっきりやりたい、奮い立つ気持ちを抑えきれなかったけれど、一方で不安で仕方なかったNYの第一歩目。碁盤の目のようなストリートとアベニューを縫いながらひたすら歩いた。そんな、一瞬を切り取る絵のうまさは、やっぱりプロだと思う。心にズシンとくるのは、なぜだろう。

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2025/11/19

ジャズコンペの決勝ステージ。 主人公の成長に合わせて、マンガ的な音楽表現(オノマトペや効果線など)の迫力が一段と増してきた印象がある。この先、モメンタムはどこへ向かうのか。楽しみ。

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2025/11/15

 若手を主体とした超名門のジャズコンペの決勝で演奏する大の姿を描いた最新巻。  今回はその決勝戦の様子と結果が描かれています。  コンペといえどもショーとして成立させる。いつも通りの大の良さがここでも存分に発揮されていました。  ネタバレになってしまうので、結果はここには書きませ...

 若手を主体とした超名門のジャズコンペの決勝で演奏する大の姿を描いた最新巻。  今回はその決勝戦の様子と結果が描かれています。  コンペといえどもショーとして成立させる。いつも通りの大の良さがここでも存分に発揮されていました。  ネタバレになってしまうので、結果はここには書きませんが、続きが気になります。

Posted byブクログ

2025/11/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「ダイ・ミヤモト」 …勝つべき者の名前が呼ばれる!! 全てを出し切り自分を信じて前をむく! もお〜鳥肌が立つくらいの演奏でした。 ダイらしく優勝しても次に…そして進む姿勢に感動!! 美味しいコーヒーを私も飲めているだろうか? 何もチャレンジせず現実をみないようなは酒をのんでない? よし全身全力でいくぞ。 ぜひ〜 しかしコミック値段が昔よりあがりましたね。ブルージャイアントみたいな傑作には評価としてそれなりの金銭は必要だけど、新たな作品や作者との出会いが少なくなるね。

Posted byブクログ

2025/11/06

ダイは結果を出しました。 ダイのバックボーンは、どこでもなく、無限大なのかもしれないです。 若いけど、経過豊かで、ゆっくりと這い上がってきたことが、この結果に繋がっていると思いました。 次巻が待ち遠しいですね。

Posted byブクログ

2025/11/01

結果はわかっていたけど、そこへのもっていきかた、話の流れが、音楽なんだな。 ここからの展開はどうなるんだろう? 一発屋で終わってしまうのか? 今までだと、だいたい10巻で次のシーズンだから、あと4、5巻か。

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2025/11/01

大の凄さはサックスの演奏のみならず、自分に関わる人たちの能力を最大限に引き出して、良い意味で巻き込んでしまうこと それに相手に対するリスペクトと感謝の気持ちを忘れないこと これが大という人間を愛してやまない人たちを増やしていく要因 超名門コンクール決勝でもそれが遺憾無く発揮...

大の凄さはサックスの演奏のみならず、自分に関わる人たちの能力を最大限に引き出して、良い意味で巻き込んでしまうこと それに相手に対するリスペクトと感謝の気持ちを忘れないこと これが大という人間を愛してやまない人たちを増やしていく要因 超名門コンクール決勝でもそれが遺憾無く発揮されている

Posted byブクログ

2025/10/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 この一冊を通して伏線回収がすごいことに驚きました。元々漫画なのに音が聞こえると言われていた作品でしたが,今巻でも健在でダイの力強い演奏が耳に残るような余韻がありました。  音に関する伏線もありつつ読んでいて驚いたのはダイと他の挑戦者との対比です。他の挑戦者は演奏中の思考を描写しているのにも関わらずダイだけ無音の画を貫き通している。そして何故何も思考を描写しないのか?それはダイは「演奏中何も考えないことが強みだから」という今までのファンなら納得する内容で面白かった。ジャズ=自由な演奏だと信じているダイだからこその境地ですよね。その場その場でやりたいように演奏する…一人ではなくバックバンドみんなで駆け上がる!  次巻から本来のメンバーでの快進撃が始まるのがワクワクしてたまらないです。

Posted byブクログ