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ω城の惨劇 SAIKAWA Sohei's Last Case の商品レビュー

3.6

11件のお客様レビュー

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2025/11/23

犀川先生がやけにアクティブと思ったらそういうことかい!と感じた1冊。 Gシリーズの最後の作品ではあるが、Gシリーズ感もあまりなかった。 (そもそもGシリーズ自体が捉えどころが無いが。)

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2025/11/17

びっくりしすぎて、冗談抜きで30秒以上フリーズしました。思い込みって恐ろしい.....、人間の脳って恐ろしい......って心の底から思いました。

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2025/11/15

「χの悲劇」「ψの悲劇」ときてシリーズ最終の「ωの悲劇」がなかなか出なかったが、こういう形で出ていた。 今、とてもすがすがしい気持ちでいる。S&Mシリーズから読んできた読者に対する最高のプレゼントだという気がする。タイトルにこだわる森先生らしい。なんせLast Caseな...

「χの悲劇」「ψの悲劇」ときてシリーズ最終の「ωの悲劇」がなかなか出なかったが、こういう形で出ていた。 今、とてもすがすがしい気持ちでいる。S&Mシリーズから読んできた読者に対する最高のプレゼントだという気がする。タイトルにこだわる森先生らしい。なんせLast Caseなのであれこれ想像しながら読んだのだが、…ああそうきたか! Gシリーズとしては、いつものように余韻の残る終わり方である。

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2025/11/15

森博嗣ファンとしては痺れる1冊。裏の裏の裏をかかれた。犯人を想像しながら読んでいたが、やはりそう簡単には問屋が卸さなかった。懐かしい人物が登場して嬉しかったが、反面これで最後かと思うと残念でもある。惜しまれるのはあの彼女の名前が出なかったことだけ。S&Mシリーズから読み直...

森博嗣ファンとしては痺れる1冊。裏の裏の裏をかかれた。犯人を想像しながら読んでいたが、やはりそう簡単には問屋が卸さなかった。懐かしい人物が登場して嬉しかったが、反面これで最後かと思うと残念でもある。惜しまれるのはあの彼女の名前が出なかったことだけ。S&Mシリーズから読み直したくなった。

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2025/11/12

久しぶりに読んだら、なんか少しこの人、雰囲気変わったかな?気のせいかな?などと思っていたのだが……そうそう、不敵に笑う、か、なんてね。 「オメガ城の惨劇」としてはよかったが「ω城の惨劇」としての終わり方と見るとちょっと……というコメントには思わず頷いてしまったかな。面白かったけ...

久しぶりに読んだら、なんか少しこの人、雰囲気変わったかな?気のせいかな?などと思っていたのだが……そうそう、不敵に笑う、か、なんてね。 「オメガ城の惨劇」としてはよかったが「ω城の惨劇」としての終わり方と見るとちょっと……というコメントには思わず頷いてしまったかな。面白かったけどね。 まあ、お疲れ様でした、というところかしら。

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2025/11/09

Gシリーズ完結として(講談社文庫の発売日を)待っていたのですが、実はシリーズ外のノベルズ版として3年以上前に世に出ていたみたい。内容云々以前にこのことが衝撃的でした。 「F」の衝撃、再び…とか言うけど、名作「すべてがFになる」とかもうかなり忘れちゃってるから気にしないで読む。 サ...

Gシリーズ完結として(講談社文庫の発売日を)待っていたのですが、実はシリーズ外のノベルズ版として3年以上前に世に出ていたみたい。内容云々以前にこのことが衝撃的でした。 「F」の衝撃、再び…とか言うけど、名作「すべてがFになる」とかもうかなり忘れちゃってるから気にしないで読む。 サイカワは何となく別人だろうなぁと早い段階で気付いていたけど、エピローグあたりであの人だったのかと仄めかされたところで、森博嗣全て既読という訳ではない私としてはその人どんな人だったっけ?…となり、その分は楽しめない。セザイマルベニコさんが出てきたときも、他のシリーズにちょい出てたのを何となぁく覚えてたに過ぎないので面白さとしてはイマイチ。取り敢えずVシリーズ、Wシリーズあたりは読んどけってコトやね!風呂敷の面積が広過ぎて困りまんなぁ。

Posted byブクログ

2025/11/11

「オメガ城の惨劇」としては評価するけれど、「ω城の惨劇」としては期待外れもいいところ。本当に酷い。この一作により、前代未聞のくそシリーズと化しました。悲しいかな、晩年を汚してしまった…。森ミスはもうおしまい。さようなら。 これから一連のシリーズを読もうとしてる方へ。 終わり方が...

「オメガ城の惨劇」としては評価するけれど、「ω城の惨劇」としては期待外れもいいところ。本当に酷い。この一作により、前代未聞のくそシリーズと化しました。悲しいかな、晩年を汚してしまった…。森ミスはもうおしまい。さようなら。 これから一連のシリーズを読もうとしてる方へ。 終わり方が「 本 当 に 」クソですが、それでも読み始めますか? わたしなら手を出しませんね、こんなくそシリーズ。 同じ理系ミステリなら、周木律氏の「堂」シリーズを強くオススメします。

Posted byブクログ

2025/10/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

Ω城の惨劇 「全てがFになる」は僕のミステリ感を大きく変えてしまった作品で、あの大トリックを受け入れる事ができた結果、ミステリの幅が広がり、古今東西あらゆるミステリを読む様になったと回想する。一方で「群像劇」が大きく描かれるシリーズの為、そういった人間関係に疎い自分にとっては読み疲れてしまう側面も大きくいつの間にかシリーズから疎遠になっていた。今回、「Fの衝撃再び」の謳い文句に導かれ、「Vシリーズ」どころか「S &Mシリーズ」さえ読み切っていない状態ではあるが今作を購入。面白そうな誘惑に勝てず。順番は諦め読み始めてしまった。 語り手はミヤチ・ノエミという雑誌記者で、彼女の所属する編集部に「マガダシキ」からの招待状が届きΩ城に赴く。招待の理由は不明。他にも有名な学者や医者、画家等様々な人達が招待されその中にサイカワ教授も含まれている。  サイカワ教授は随分歳をとったなぁとノスタルジを感じつつ、久しぶりに森博嗣の文体を感じる(英語言葉の語尾は伸ばさない。ミステリーでなくミステリ。学生時代、これがカッコよくてよく真似したなぁ)    Fの衝撃再びという事もあり、全てを疑って読み始める。しかし結果としてこのせいでとある事実に気がついてしまい、とある要素が台無しになってしまった(ある意味、ネタバレの様なものだ) ストーリーはノエミを主軸に大きく進行していき、様々な疑問や不思議が起こる。一体、この風呂敷をどの様に畳むのかと思っていたが、最終最後まできちんと進行され、着地に至ってしまった。  過去に島田荘司が御手洗シリーズのとある作品で使用したトリックと同じ様なトリックを一部採用しており、とある部分においては事前から予測が 出来てしまった(シリーズ離れていたちめ、詳細まではわからなかったが) 「全てがFになる」程、クローズドサークルとしての魅力は乏しく感じてしまい、併せて結末も驚きはあったがFの名を使っているが為にハードルが上がりすぎてしまったと思う。単純に三部作の一つとして表現した方が作品としての価値は高かった様に思う。 自分はFの名前が使われていたから今作に手を伸ばしたのは事実だが。 ネタバレすると僕はサイカワコウヘイが偽物で彼が犯人だと思っていたので(それこそ御手洗作品そのままだが)ある意味、結末には少しガッカリしてしまった。彼の正体は分からなかったが、後々調べて把握、改めてこのシリーズを読み直そうかと思った。

Posted byブクログ

2025/10/24

ミステリィを素材に,犀川創平というキャラクタの存在性を描く.森センセに読者は完全に弄ばれているのだ.

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2025/10/18

Gシリーズ第12弾 「ω城の惨劇」 面白すぎた( * ॑꒳ ॑*) オメガ城に招待された7人。 招待主はマガタ・シキ。 ワクワクしないはずがない˙ᴥ˙ 後半のサプライズが嬉しかった。 読む手が止まらない GシリーズというよりはS&MとVと四季シリーズを全部足した感じ...

Gシリーズ第12弾 「ω城の惨劇」 面白すぎた( * ॑꒳ ॑*) オメガ城に招待された7人。 招待主はマガタ・シキ。 ワクワクしないはずがない˙ᴥ˙ 後半のサプライズが嬉しかった。 読む手が止まらない GシリーズというよりはS&MとVと四季シリーズを全部足した感じ˙ᴥ˙

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