美貌の王立図書館の副館長は健康のためにドラゴンを飼うことにした の商品レビュー
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王立図書館の副館長であるルークと館長のラッセル。 仲が悪い2人がルークがドラゴンをサブスク(!)する事から事態が変わってきて色々驚きの展開があり面白かったです。 ルークとラッセルの過去の出来事からのぎこちなさがルークは覚えていないのがラッセルにとってはありがたくもあり残念だったなと(笑) ドラゴンのリリ、卵、サブスクする「竜のヤドリギ」の真の姿、ルークの正体と途中から展開が早く読む手が止まらなかった。 ラッセルはルークをかなり前から好きで、ルークはラッセルを好きなのに自覚するまでが中々でジリジリしましたが好きだと悟った途端からが可愛かった。 あわやルークが、の危機も脱し悪を捕まえ晴れてラブラブ甘々な2人+リリが幸せそうで良かったです。 エピローグでリリの恋に頭悩ませるルークwww
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結果、面白かった。 導入が結構しんどくて、序盤何度となく挫折しかけたんだけど、やっと読了。 ノベルズによく見られる、つかみのワンシーンが描かれることもなく、穏やかに始まる受の日常とドラゴンとの生活の描写が、思いの外長く描かれていて、それが第三者の視点的な文章で淡々と描かれているせいか、読んでいてとにかくしんどい。 やっと、二人の現状と起承転結の「起」が来たと思えたあたりからは、すんなり行けて本当に助かったよ。 どうやら、この物語は「受とドラゴンが楽しく暮らすお話」を描きたかったのか?と思う程度には、話が転じてから結論までが短かったっていうパワーバランスがもったいなかったなー。 あとは、挿絵が1枚もないことは良しとしても、そもそもの表紙をもっとちゃんと美しく描いていただきたかったなー。ドラゴンは可愛く描かれていたけど、、、、。 そんなこんなで星3つ。
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