未来への人生ノート の商品レビュー

清水晴木(著者)

2025/11/13

清水晴木「未来への人生ノート」幻冬舎読了。大学の就活サポーターの平人生（たいらじんせい）は就職相談や模擬面接を担当する校務員。四人の大学生との、これも人生。それぞれが抱える悩みや壁に自らの経験を踏まえ導いていく。就活とは？考え考え行動する。今どきの若者の就活、人生ノートをご覧あれ✨

2025/11/12

若い人に読んでもらいたい一冊でした。人と違った人生とか、本当の自分とか、夢を持つことなど、生き方のヒントになるようなことがたくさん書かれていました。
自分探し、私もしていたなぁ…夕暮れに差し掛かったものとしては、懐かしい感じです。

2025/11/12

実に説教臭い物語だった。
大学の就活サポーター平人生が、就活だけでなく相談者の生きる悩みを解決していくのだが…。

就活期の学生相手に平が示す“正解の人生”が、果たして彼ら彼女らに有益だったのか疑問であった。
失敗や後悔を繰り返して自分なりの“正解の人生"を構築するのが、や多くの平凡な人々の生き方なのだ。
平人生が相談者の人生を平人生好みに変えていくようだと、物語を読み進めていく程その思いが強くなってしまった。

2025/11/09

「いい人の見分け方はありますか」
「面白い人ってどんな人ですか」
「自分探しはどこへ行けばいいですか」
「自分って、なんですか」

4話収録の連作短編集で2023年に刊行された『17歳のビオトープ』の続編。
前作未読でも問題ない。

イケメンで甘いものが大好きな就活サポーター・平人生（通称：人生先生）が就活生達に真剣に向き合い、優しく背中を押してくれる。

どの短編もピリっとする場面があり、ただの温かな物語に仕上がっていないところがいい。

人物描写が秀逸で就活生達の苦悩がリアルだった。

生き方について悩んでいる人にお薦めの一冊。

2025/10/21

「永遠猫」の作者。短編集。就活アドバイザーが、学生に様々な人生のアドバイスをする。疲れ気味の自分に役立つものがないか探しながら読む。失敗した時は、Next！これは覚えておこう。