強迫症とうまくつきあう の商品レビュー
強迫症の患者(現在、看護師)と、専門医の2人で書かれた本。 患者の子供の頃からのエピソードと、それに対する医師の解説という構成で、とても読みやすく分かりやすい。 患者の医師に対する不信感や、身内への気持ちなど、あけすけに書かれていて、エッセイとしても面白かった。 医師の解説...
強迫症の患者(現在、看護師)と、専門医の2人で書かれた本。 患者の子供の頃からのエピソードと、それに対する医師の解説という構成で、とても読みやすく分かりやすい。 患者の医師に対する不信感や、身内への気持ちなど、あけすけに書かれていて、エッセイとしても面白かった。 医師の解説のなかに、自分が行う治療法だけが科学的なエビデンスがあるとして、ほかの治療法を否定するような記述が複数あって、少し胡散臭い感じもある。
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