洗礼ダイアリー の商品レビュー
1991年生まれの詩人、文月悠光さんの初エッセイ集。文月さんのお人柄はまったく知らないまま読み始めたが、とにかく素直で、ご自身の心と言葉の距離がとても近いのだろうなということを感じた。文月さんはご自身のことを不器用で臆病でと謙遜するが、若くして大きな賞を受賞され、人々にもっと詩に...
1991年生まれの詩人、文月悠光さんの初エッセイ集。文月さんのお人柄はまったく知らないまま読み始めたが、とにかく素直で、ご自身の心と言葉の距離がとても近いのだろうなということを感じた。文月さんはご自身のことを不器用で臆病でと謙遜するが、若くして大きな賞を受賞され、人々にもっと詩に親しんでほしいという一心でさまざまな挑戦をされてきた姿は正直とてもまぶしい。にもかかわらず、そうした「詩人」としての顔を抜きにして”文月さんとはどんな人なのか”がノイズなく伝わってくるのが心地よかった。ひとりの人間としての文月さんのことがわかったからこそ、今度は「詩人」である彼女のことを知りたくなった。
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最年少で中原中也賞を受賞した現代の詩人界を リードする若手注目の詩人・文月悠光 そんな彼女の赤裸々な想いを綴ったエッセイに なっている。 詩についてあまり知らなかった私ですが、これをきっかけに詩に触れてみたくなりました。 14歳で公園で一人朗読会を行った。 彼女のバイタリティ、...
最年少で中原中也賞を受賞した現代の詩人界を リードする若手注目の詩人・文月悠光 そんな彼女の赤裸々な想いを綴ったエッセイに なっている。 詩についてあまり知らなかった私ですが、これをきっかけに詩に触れてみたくなりました。 14歳で公園で一人朗読会を行った。 彼女のバイタリティ、詩との向き合い方、日記との出会いなど、彼女の想いが反映されています。
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赤裸々に10、20代の頃の女性詩人の日常や悩みについて書いている。自分とは違う若い女性という視点で見える景色はとても新鮮で面白かった。ジェンダーレスという考えが浸透し始めているが、実際にはまだまだ男女が社会で感じていることには差があるし、同じ社会で生きているはずなのに全く違う世界...
赤裸々に10、20代の頃の女性詩人の日常や悩みについて書いている。自分とは違う若い女性という視点で見える景色はとても新鮮で面白かった。ジェンダーレスという考えが浸透し始めているが、実際にはまだまだ男女が社会で感じていることには差があるし、同じ社会で生きているはずなのに全く違う世界で暮らしているような印象を受ける。だからこそ共感とは違う意味での面白さを感じられる。
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史上最年少の18才で中原中也賞を受賞した生きてる詩人の少女が、社会の一員として生きていく上での様々な通過儀礼「洗礼」の数々にどう向き合い、どう生きながらえてきたのか。このエッセイが書かれた頃より、社会は少しだけ生きやすくなっていると思いたい。
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日常に散りばめられているさまざまな事柄を、構成された文章ではなく時系列の入り混ざったダイアリー(日記)として書かれており、他の書籍には無いリアルさを感じた。著者に共感しつつも自分にはない経験や考えについて触れられ他人の数年間を覗き見したような気持ちになった。 また文月さんはどん...
日常に散りばめられているさまざまな事柄を、構成された文章ではなく時系列の入り混ざったダイアリー(日記)として書かれており、他の書籍には無いリアルさを感じた。著者に共感しつつも自分にはない経験や考えについて触れられ他人の数年間を覗き見したような気持ちになった。 また文月さんはどんな方なのだろうと想像してしまった。
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特別な体験、というわけではなく若いときを生きていく女性の思考や小さな怒りなどそういったものが詰まっていて普段エッセイはあまり読まないが、とても読みやすかった。
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詩人である著者が過去のことや今の事のアレコレについて主に劣等感や不安やらをエッセイに書いている。 特に凄く売れている作家さんというわけでも、絶世の美女というわけでもない本人も普通という女性のため、悩みも一般的な人でも共感できる等身大のもの。 ただ本書で恋愛に悩みに悩んでいたけ...
詩人である著者が過去のことや今の事のアレコレについて主に劣等感や不安やらをエッセイに書いている。 特に凄く売れている作家さんというわけでも、絶世の美女というわけでもない本人も普通という女性のため、悩みも一般的な人でも共感できる等身大のもの。 ただ本書で恋愛に悩みに悩んでいたけれど、結局その後結婚しているので、なんやかんやうまくいく人はうまく収まるものなのだなあと思った。 気楽に読めるのはありがたい。
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