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まず牛を球とします。 の商品レビュー

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34件のお客様レビュー

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2026/05/03

小川哲さんの帯に面白い!と書いてあり半信半疑で購入し、読んだが間違いなく面白かった。 表題作はじめ、柞刈湯葉さんの頭の構造の異次元的な着想力に驚愕とした。 そもそも地頭が良いのかもしれないが、科学とフィクションが組み合わさり、SFなのだが日常的な問いの深みを突き詰めると、物語はこ...

小川哲さんの帯に面白い!と書いてあり半信半疑で購入し、読んだが間違いなく面白かった。 表題作はじめ、柞刈湯葉さんの頭の構造の異次元的な着想力に驚愕とした。 そもそも地頭が良いのかもしれないが、科学とフィクションが組み合わさり、SFなのだが日常的な問いの深みを突き詰めると、物語はこうも面白くなるのかと感じた。 令和2年の箱男という安部公房の現代版の話もあったり、まさにそういう系統が好きな人には刺さるし、頓珍漢の中に物事の本質が隠れているような複雑な面白さを体感したい人にはおすすめ。 柞刈湯葉さんの他作品も必ず読みたい。 そして小川哲さんに感謝を述べたい。

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2026/05/01

タイトルを見て、トポロジーか?でもそれならドーナッツだよなあ?と疑問に思って買ってしまったのが間違いだった。 いやSFだというのは分かってたけど思っていたのとギャップが大きくてイマイチに感じてしまった。たぶん普通のSFと思って買えば面白かったのかもしれない。

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2026/04/30

数学的・物理的・論理的で客観的な視点が、簡潔でモデリングされたような小説空間を形成。とても面白かった。

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2026/04/29

どうやったらそんな発想が生まれるのかと思うような面白い短編が多数収録されたSF短編集。 「ルナティック・オン・ザ・ヒル」と「大正電気女学生 ~ハイカラ・メカニック娘~」が好き。

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2026/04/20

タイトル買い。 何食ったらその着眼点で話を思い付くんやが連続する短編集。現状そんな常識はないけど、近未来やパラレルワールドであり得そうな常識を作るのが上手い。 「球形の人工牛肉が工場で生産されている」世界線は10年後くらいにでも現実になっていそうだし、「東京が宇宙人に占拠されてつ...

タイトル買い。 何食ったらその着眼点で話を思い付くんやが連続する短編集。現状そんな常識はないけど、近未来やパラレルワールドであり得そうな常識を作るのが上手い。 「球形の人工牛肉が工場で生産されている」世界線は10年後くらいにでも現実になっていそうだし、「東京が宇宙人に占拠されてつるつるにされている」世界線も100年後くらいだったらあり得そうだし、「皮膚の色こそが多様性だと思われている」という価値観も、最近の多様性を尊重する風潮が行き過ぎたときにたぶん生まれて、赤青緑といったカラフルな人間がそこらを歩くようになりそう。

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2026/04/12

現実をベースにifの世界を描いた短編集だった。 科学であろうが倫理であろうが、結局は個々の事象をその枠組みで勝手に捉えているだけであると感じられて面白かった。

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2026/04/05

SF作品集 短い話がたくさん収録されているのでサクサク読めた。文章にもクセがなく、読んでて引っ掛かりを感じるような小難しい文体ではないように思う。 「犯罪者には田中が多い」はテーマ性と、主人公の哀愁のあるキャラクターが親近感を覚えて良かった。結末も好き。 「数を食べる」は冒頭...

SF作品集 短い話がたくさん収録されているのでサクサク読めた。文章にもクセがなく、読んでて引っ掛かりを感じるような小難しい文体ではないように思う。 「犯罪者には田中が多い」はテーマ性と、主人公の哀愁のあるキャラクターが親近感を覚えて良かった。結末も好き。 「数を食べる」は冒頭で示された『数と夢の話』という情報から思いもよらないほど、不思議におもしろく読めた。前半で出てきた何気ない文言がラストで効いてくる展開が好きなので、この本の中で一番好きかも。 「家に帰ると妻が必ず人間のふりをしています。」はタイトルの元ネタを知ってるので、それだけでクスッとしてしまった。話自体も、短いながら不穏さとおかしみがあって良かった。

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2026/03/13

・「効率化を追求し続けた結果の食事とは、生物とは?」「物理的表現が出来ない『数』をモノとしてとらえると?」「機械化・自動化が進んだ末に残る人間の価値とは?」「もし原爆が爆発していなかったら?」などのテーマを、SFという形で纏めた短編集 ・内容に対する個人的な感想は「タイトルが一番...

・「効率化を追求し続けた結果の食事とは、生物とは?」「物理的表現が出来ない『数』をモノとしてとらえると?」「機械化・自動化が進んだ末に残る人間の価値とは?」「もし原爆が爆発していなかったら?」などのテーマを、SFという形で纏めた短編集 ・内容に対する個人的な感想は「タイトルが一番インパクトが強くて、ストーリーや示唆は凡庸」(すいません) ・タイトルに惹かれてこの書籍を購入した人も多いだろうけど(自分もそう)、タイトル程の驚きや深みを感じられず、読み進めるにつれて想像可能な範囲の話に収まっていく感覚 ・ちょっとした奇想天外もの、着眼点がちょっと面白いかな、程度の印象ではあった ・文章自体は、読みやすくも読みにくくもなく、無味で、感情移入出来る様な人物も出てこなかったかな ・後書きに、著者本人から各話の簡単な解説があり、それがむしろ一番面白かった。日常のこういうタイミング、こういう感情から着想を得るのかと

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2026/02/16

大学大学院と物理やってたので、タイトルに惹かれて。 15編入ったSF短編集。 表題作はまず発想がすごい。球形の牛からこの発想にいくのかー!という。 短編集は、全部読んだ後タイトルを見返しても、これはなんだったかな?と忘れてしまう話が出てくるのが常なのだけれど、この本はタイトルみた...

大学大学院と物理やってたので、タイトルに惹かれて。 15編入ったSF短編集。 表題作はまず発想がすごい。球形の牛からこの発想にいくのかー!という。 短編集は、全部読んだ後タイトルを見返しても、これはなんだったかな?と忘れてしまう話が出てくるのが常なのだけれど、この本はタイトルみたらくっきりはっきり全て思い出せました。 それくらい各話特徴的で楽しく読めます。おすすめ!

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2026/02/07

楽しい短編集でした。小川哲さんが激プッシュしてるとのことで、たしかに唯一無二の才能を感じさせる作家さんかも。文章もテンポよくてセンスの良さを感じた

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