朱より赤く 高岡智照尼の生涯 の商品レビュー
今は知らないけれど、舞妓さんとか芸妓さんとか、なんとなく華やかな感じがするけれど、この時代の話は本当にえげつない。 12歳で売られて、13歳で舞妓さんになって、13歳とか14歳とかちょっと前まで小学生でしょ。そんな子供にいい年した大人たちがよってたかって。そういう時代があったとい...
今は知らないけれど、舞妓さんとか芸妓さんとか、なんとなく華やかな感じがするけれど、この時代の話は本当にえげつない。 12歳で売られて、13歳で舞妓さんになって、13歳とか14歳とかちょっと前まで小学生でしょ。そんな子供にいい年した大人たちがよってたかって。そういう時代があったというのは頭では分かるけど、気持ちがなぁ。 あとわりと淡々と進んでいくので、あまり共感できなかった。
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12歳で実の父親に売られたみつ 舞妓、芸妓として生きる中で、男たちに傷つけられ翻弄される 最後にみつが選んだ道 女という性に生まれたがゆえに理不尽な目にあう それでも希望を忘れず、自らの道を切り拓く主人公に胸を打たれた 高岡智照という人をもっと知りたくなった
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