まろ丸 伊勢参り の商品レビュー
江戸から伊勢へ歩く果てしない道のりに、大変な旅だなと…人々が神に願いを託す気持ちは今も昔も同じということかな。江戸から伊勢までのほのぼのしたロードムービーと思って読み始めたら二転三転するお家騒動も絡んできて読み応えがあった。旅の最後に”明日”を見つけた九郎のその先も気になるなあ。...
江戸から伊勢へ歩く果てしない道のりに、大変な旅だなと…人々が神に願いを託す気持ちは今も昔も同じということかな。江戸から伊勢までのほのぼのしたロードムービーと思って読み始めたら二転三転するお家騒動も絡んできて読み応えがあった。旅の最後に”明日”を見つけた九郎のその先も気になるなあ。伊勢もいつか行ってみたい土地。
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当時の様子がよくわかり興味深かったです。とはいっても、ものすごく、豪華な旅を覗き見してるんでしょうね。
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もっとほのぼのした感じと思って読み始めたら、意外と不穏な雰囲気で、でも基本大悪人はいないので、細々した問題をあたふたと解決していく江戸〜お伊勢さんまでのロードムービー的構成になっている。新聞連載のためか行き着く暇なく色々なことが起きて、読んでいてせわしなく感じはしたが、飽きずに読...
もっとほのぼのした感じと思って読み始めたら、意外と不穏な雰囲気で、でも基本大悪人はいないので、細々した問題をあたふたと解決していく江戸〜お伊勢さんまでのロードムービー的構成になっている。新聞連載のためか行き着く暇なく色々なことが起きて、読んでいてせわしなく感じはしたが、飽きずに読めたのは、自分が今旅をしたい気分だからだったのかもしれない。
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犬連れで伊勢、大阪に向かう畠中流東海道の旅もの。 畠中さんの話は設定が入り組んで頭に入ってこないことが多いが、これは縁者の店の名前が多いくらいで比較的シンプルな登場人物設定。
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60年に一度のおかげ参りの年。 西の大きな米問屋へ養女の話が出た姪を連れて、伊勢へ旅する九郎の物語。 まだ6歳の姪の結、仔犬のまろ丸、荷物持ちの平八と共に伊勢へと向かいます。 遠縁の結をわざわざ養女に迎える意図は? 三男坊で身の振り方の定まらない九郎の将来は? 奉公人として先の見...
60年に一度のおかげ参りの年。 西の大きな米問屋へ養女の話が出た姪を連れて、伊勢へ旅する九郎の物語。 まだ6歳の姪の結、仔犬のまろ丸、荷物持ちの平八と共に伊勢へと向かいます。 遠縁の結をわざわざ養女に迎える意図は? 三男坊で身の振り方の定まらない九郎の将来は? 奉公人として先の見えない平八の今後は? 伊勢への道中の様々な事柄を経て、それぞれの人生を見つめ直し、身の振り方を考えていきます。 旅の終わりには、旅の終わりの寂しさと、それぞれが明日へ向かって一歩踏み出す勇気を感じてぐっときました。 お伊勢参りと言うと漠然とその時代の一大イベント、憧れのレジャーのように考えていましたが、本当に大変な旅だったんだなーと感じました。 川ひとつ渡る事がこんなに大変だったなんて… それでこそお伊勢参りの感動も一入だったのかな。 また、一筋縄では行かない旅路が人を成長させてくれるのかも。 現代では味わえない大変な旅が少し羨ましくなりました。 道中にちらほら出てくる旅の食べ物やお土産。 美味しそうで食べてみたくなりました。 全く同じ旅は無理だけど、いつか同じように少しずつ街道を進む旅をしてみたいな。
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「しゃばけ」で有名な畠中恵のユーモア溢れる江戸情緒風情を期待したが、ちょっと違った。ラジオ書評で、宿場町の名物紹介も楽しみとあったが、全くない。例えば、桑名においても「話し込んでいて、名物の焼き蛤を売っている立場を、通り過ぎてしまいましたね。」で終わり。
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時代ものではあるけれど、 明日の見えない若者がともかく進んでいくという意味では、 今の時代にも通じるのかな。 作者から、現代の若者へのエールかも。
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まろ丸はお伊勢参りのおかげ犬。 仔犬で家族とはぐれたところを結に拾われる。 結は六つながら、疫病で跡取りを失った大阪の大店花沢屋の家付き娘に指名され、伊勢経由で大阪に向かうことに。 各章ともまろ丸の独白で始まるが、本書の主人公は結に付き添う叔父の九郎。 前半は摺りとか川渡りと...
まろ丸はお伊勢参りのおかげ犬。 仔犬で家族とはぐれたところを結に拾われる。 結は六つながら、疫病で跡取りを失った大阪の大店花沢屋の家付き娘に指名され、伊勢経由で大阪に向かうことに。 各章ともまろ丸の独白で始まるが、本書の主人公は結に付き添う叔父の九郎。 前半は摺りとか川渡りとか箱根の山越えとかいろいろな出来ごとに遭遇しながらの道中記。 小田原の透頂香やお菓子のういろうが出てくるあたりは東海道中膝栗毛のオマージュか。 後半同行するお以登とのやり取りが増えるにつれ、結の養女話の裏に潜む事情が透け始め、不穏な空気が漂う。 とともに、九郎と結はお以登から何かにつけて試されるようになる。 あれこれの後にようやく着いた伊勢で起きた結とまろ丸の失踪事件を経て、厄介な親戚は追放されて一族結束し、お紺と正次郎は夫婦になれ、雨降って地り、商家三男の九郎の落ち着き所も定まり、めでたしめでたし。
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しゃばけシリーズ以外では久しぶりに読んでおもしろって思った1冊。 旅の道中も美味しそうな食べ物や当時の旅のようすも見えてきたり、読んでて楽しかった。 結ちゃんとまろ丸のイラストも可愛くてほっこり。 九郎さんのその後についての続編があっても面白そう!
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今まで長屋ものを読んでいたので、いきなりこんなに羽ぶりのいい江戸ものに少し違和感。 そんなにオヤツってしょっちゅう食べれるの?とか(笑 タイトルの「まろ丸」がメインでいろいろ事件が起きるのかと思ったらそうではなかった。 だいたい章の区切りなんかはそこで場が変わるものが多いなか、こ...
今まで長屋ものを読んでいたので、いきなりこんなに羽ぶりのいい江戸ものに少し違和感。 そんなにオヤツってしょっちゅう食べれるの?とか(笑 タイトルの「まろ丸」がメインでいろいろ事件が起きるのかと思ったらそうではなかった。 だいたい章の区切りなんかはそこで場が変わるものが多いなか、これはそのまま話が続いたり、かといって章が終わる時は唐突だったりで、初めての手法だったのでちょっと慣れずにフワフワした感じで読んでた。 そんなに山はなかったなーと思ってたら最後の最後でちょっとヤバい事件が起きて、このページ数で終わるの⁉︎とハラハラ。 しかし昔とはいえ、6歳の子が親といきなり離れて暮らせるもんなのかなぁ。
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