よくわかる!農林水産分野の知的財産権入門 の商品レビュー
知的財産権というと、一般には最先端の工業製品や著作物のイメージが強く、農林水産といった一次産業分野での権利保護についての理解は浸透していない気がする。 本書はその基本的な考え方と具体例を示した、タイトル通りの入門書である。 紹介事例を見ると、種苗法や商標法に則った登録・権利化が...
知的財産権というと、一般には最先端の工業製品や著作物のイメージが強く、農林水産といった一次産業分野での権利保護についての理解は浸透していない気がする。 本書はその基本的な考え方と具体例を示した、タイトル通りの入門書である。 紹介事例を見ると、種苗法や商標法に則った登録・権利化が一般的な対応のようである。 ただし、海外市場を見据えた対応は不足しており、他国での特許・商標・品種登録が不十分に思える。 「あまおう」や「シャインマスカット」などC国やK国へ勝手に種苗が持ち出されて栽培されている悲しい例もある。 せっかく苦労して開発したものを盗まれないように、公開・権利化だけでなくノウハウ秘匿も上手く使い分けて、戦略的に自分たちの技術を守らないといけない。
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タイトルどおり、農林水産分野における特許、商標、意匠、育苗法等の入門書。シャインマスカット、十勝ラクレット、青いバラなど具体事例を豊富に紹介。 各具体例は興味深いのだが、総論は少なめ。 だから各例に学ぶことはできるが、一般的な対応方法はないことも示しているのかもしれない。 し...
タイトルどおり、農林水産分野における特許、商標、意匠、育苗法等の入門書。シャインマスカット、十勝ラクレット、青いバラなど具体事例を豊富に紹介。 各具体例は興味深いのだが、総論は少なめ。 だから各例に学ぶことはできるが、一般的な対応方法はないことも示しているのかもしれない。 しかし一読の価値あり。 読了60分
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